腎臓は、肝臓などと同じく“沈黙の臓器”と呼ばれるほど自覚症状が出にくい臓器です。機能が低下していることに気づいた時には透析療法を始めなくては…ということも多いのです。腎臓病の原因は様々あり、最近では糖尿病など現代人を悩ます生活習慣病の合併症として発症することも多くなっています。そのため、統計を取り始めてから、40年間、透析患者は一貫して増加傾向にあり、現在では全国で約30万人の人たちが透析療法を受けています。腎臓機能の代表は、老廃物などをろ過しておしっこを作ることです。これができなくなると、体内に毒素が充満し、数日のうちに命を落とすことになります。
腎臓の糸球体が壊れているかどうかを調べるのに有効なのは、たんぱく尿検査です。しかし、糸球体でろ過をしている穴が糖や脂肪によって大きくなりすぎると、今度は血小板が集まってきて血管自体を塞いで通行止めにすることがあります。こうなると、たんぱく質は漏れでなくなり、糸球体の働きが失われているのに尿検査では見つけることができないことがあります。腎臓のろ過機能がどれくらい残っているかがわかる検査は、「クレアチニン検査」です。クレアチニンとは、筋肉中のたんぱく質が代謝された時に発生する老廃物です。腎臓機能が正常な時は、ろ過によって、ほぼすべて体外に捨てられています。ところが、糸球体の通行止めが増えれば増えるほど、体内に残る量が増えます。
痛風発作がなくても尿酸が血中に7.0mg/dlを超えている人は「高尿酸血症」です。症状が出ないことも多く、ほうっておく人も多くいます。しかし、最近の研究で、痛風の原因となる“尿酸”それ自体が、血管に影響し動脈硬化などを引き起こし、腎臓のろ過機能を低下させることがわかってきました。痛風の痛みがなければ良いのではなく、尿酸値が高い人は腎臓病のリスクが高いので、注意が必要です。
腎臓の糸球体が壊れているかどうかを調べるのに有効なのは、たんぱく尿検査です。しかし、糸球体でろ過をしている穴が糖や脂肪によって大きくなりすぎると、今度は血小板が集まってきて血管自体を塞いで通行止めにすることがあります。こうなると、たんぱく質は漏れでなくなり、糸球体の働きが失われているのに尿検査では見つけることができないことがあります。腎臓のろ過機能がどれくらい残っているかがわかる検査は、「クレアチニン検査」です。クレアチニンとは、筋肉中のたんぱく質が代謝された時に発生する老廃物です。腎臓機能が正常な時は、ろ過によって、ほぼすべて体外に捨てられています。ところが、糸球体の通行止めが増えれば増えるほど、体内に残る量が増えます。
痛風発作がなくても尿酸が血中に7.0mg/dlを超えている人は「高尿酸血症」です。症状が出ないことも多く、ほうっておく人も多くいます。しかし、最近の研究で、痛風の原因となる“尿酸”それ自体が、血管に影響し動脈硬化などを引き起こし、腎臓のろ過機能を低下させることがわかってきました。痛風の痛みがなければ良いのではなく、尿酸値が高い人は腎臓病のリスクが高いので、注意が必要です。
(NHK・「ためしてガッテン」より)