砺波市の「焼肉酒家えびす砺波店」で集団食中毒が発生しまし。4月19日から23日にかけてこの店で食事をした24人がおう吐や下痢などの症状を訴え、21人が入院しました。このうち小学1年生の男の子が29日、死亡しました。富山県内で食中毒の死亡者が出たのは28年ぶりのことです。患者からは腸管出血性大腸菌O111やO157が検出されていて、ユッケが原因とみられています。
腸管出血性大腸菌は主として小児に発症します。病原性大腸菌O157に感染した際、菌の出すベロ毒素が腎臓の毛細血管内皮細胞を破壊してそこを通過する赤血球を破壊することで溶血がおき、並行して急性腎不全となり、尿毒症を発症します。症状は、腹痛、血性下痢便です。また溶血により、黄疸、貧血がみられます。尿毒症(BUN高値による)のため、意識障害を認めます。治療は人工透析でBUN(血中尿素窒素)を除去し血中電解質(おもにNa, K, Cl, P, Ca)を正常に保ちながら、腎機能の回復を待ちます。
腸管出血性大腸菌は主として小児に発症します。病原性大腸菌O157に感染した際、菌の出すベロ毒素が腎臓の毛細血管内皮細胞を破壊してそこを通過する赤血球を破壊することで溶血がおき、並行して急性腎不全となり、尿毒症を発症します。症状は、腹痛、血性下痢便です。また溶血により、黄疸、貧血がみられます。尿毒症(BUN高値による)のため、意識障害を認めます。治療は人工透析でBUN(血中尿素窒素)を除去し血中電解質(おもにNa, K, Cl, P, Ca)を正常に保ちながら、腎機能の回復を待ちます。