慢性関節リウマチは、全身の関節に起きる炎症を主症状とする膠原病です。日本全国で関節リウマチに悩む患者さんは70万人~100万人といわれ、その数は高齢化にともない年々増加する傾向にあります。女性の発症率が男性の3倍と高く、とくに30歳代以上の発症が多くなっています。16歳未満の小児にも若年性関節リウマチが発症します。
 初期の症状として特徴的なのが「朝のこわばり」です。朝、起きたときに手足の指がこわばっていて動かしにくかったり、はれぼったく感じたりします。関節炎の症状が現れてくると、関節が赤くなって紡錘状に腫れて、痛みを覚えます。この関節炎は数ヶ月程度の周期で悪化と軽快を繰り返します。診断は血液中のリウマトイド因子を調べます。また病気の程度を知るためにCRP(C反応性タンパク)、手の関節や胸部のX線検査などが行なわれます。治療は大きく分けて薬物、理学、外科の3つの療法があります。
 薬物は非ステロイド系消炎鎮痛剤や抗リウマチ剤、あるいは免疫抑制剤を使用します。関節リウマチでは、大量のTNFαが作り出され、炎症を引き起こしていることがわかっています。抗TNFα抗体はTNFαにくっつき、その作用を抑えることによって炎症を鎮めます。また、TNFαをつくっている細胞そのものも壊します。レミケードを用いて行う治療を抗TNFα抗体療法と呼びます。抗TNFα抗体療法は炎症を引き起こしているTNFαの作用を抑える新しい治療法です。レミケードはいい薬ですが、約18万円(2ヶ月に1回)します。

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