モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)とは、脳に栄養を送る太い動脈がつまり、不足した血液を補うように周りから細い血管が発達する病気です。この発達した血管が「もやもや」した血管の様に見えることから、「もやもや病」の名前がつけられました。日本語の病名が世界中で通用する病気です。鈴木二郎東北大学教授が昭和42年に命名した病名で、海外でも広く受け入れられています。欧米人には少なく、アジア系人種に多い病気で、年間発症率は0.35/10万人です。医療費が助成補助される特定疾患に指定されています。やや女性に多く、年齢分布は5~10歳と30~50歳をピークとする2つの年齢層に多いことが知られています。歌手の徳永英明も以前、この病気を患ったことがあります。
姉妹発症や母―娘発症などの家族発症が10%あります。モヤモヤ病の原因遺伝子を、東北大大学院のグループが世界で初めて突き止めました。これにより、遺伝子検査での早期発見が可能になりました。
姉妹発症や母―娘発症などの家族発症が10%あります。モヤモヤ病の原因遺伝子を、東北大大学院のグループが世界で初めて突き止めました。これにより、遺伝子検査での早期発見が可能になりました。