2005年から事実上中断されていた日本脳炎の予防接種が、新しいワクチンの承認に伴い2010年4月から再開されました。日本脳炎は、豚などの体内で増えたウイルスが、蚊を媒介して人に感染します。発症するのは、100~1000人に1人とされます。日本脳炎ワクチンは、国が定めた定期接種です。しかし接種後に重い障害(急性散在性脳脊髄炎=ADEM)で寝たきりになった子供が出たため、05年に厚生労働省が「積極的な勧奨を差し控える」と発表し、事実上、中断されていました。
新しいワクチンが2009年2月に承認され、2010年4月、初回接種の標準年齢である3歳児を対象に「勧奨」を再開すると自治体に通知されました。日本脳炎ワクチンは、国が定めた定期接種の一つで、計4回の接種が必要です。1期は生後6か月から7歳6か月未満で、2回(標準年齢は3歳)プラス1年後に追加接種を1回、2期は9歳から13歳未満の間に1回(標準年齢は9歳)と、受ける時期が決まっています。
新ワクチンはまだ十分な量が製造されていないことから、当面は3歳児のみが対象とされます。ただし、勧奨を受けていない年齢の子供でも、予防接種は可能です。生後6か月から7歳6か月未満であれば、通知がなくても定期接種で受けられます。定期接種なら、ほとんどの自治体では無料で受けられ、重い副作用に対しても予防接種法に基づく補償が行われます。9歳から13歳未満の子供も、いずれ国の規則が改正され、定期接種で受けられるようになる見通しです。
*7歳6か月~9歳未満の子供は、定期接種の年齢に当たらないため、9歳になるまで待つか、今すぐ受けるならば任意接種として受けるしかありません。任意接種では基本的に全額自費負担になります。
新しいワクチンが2009年2月に承認され、2010年4月、初回接種の標準年齢である3歳児を対象に「勧奨」を再開すると自治体に通知されました。日本脳炎ワクチンは、国が定めた定期接種の一つで、計4回の接種が必要です。1期は生後6か月から7歳6か月未満で、2回(標準年齢は3歳)プラス1年後に追加接種を1回、2期は9歳から13歳未満の間に1回(標準年齢は9歳)と、受ける時期が決まっています。
新ワクチンはまだ十分な量が製造されていないことから、当面は3歳児のみが対象とされます。ただし、勧奨を受けていない年齢の子供でも、予防接種は可能です。生後6か月から7歳6か月未満であれば、通知がなくても定期接種で受けられます。定期接種なら、ほとんどの自治体では無料で受けられ、重い副作用に対しても予防接種法に基づく補償が行われます。9歳から13歳未満の子供も、いずれ国の規則が改正され、定期接種で受けられるようになる見通しです。
*7歳6か月~9歳未満の子供は、定期接種の年齢に当たらないため、9歳になるまで待つか、今すぐ受けるならば任意接種として受けるしかありません。任意接種では基本的に全額自費負担になります。