褥瘡とは床擦れのことです。寝たきりのお年寄りは、栄養状態が悪く、皮膚が弱まり、臀部や足首が圧迫され続けると簡単に褥瘡ができてしまいます。長時間にわたり同じ部位が圧迫されると、血の循環が悪くなり、皮膚に血が溜まり赤くなります。皮膚が赤くなった時、それが圧迫による一過性のものなのか、あるいは真の褥瘡の始まりなのかを見分けなければなりません。最も簡単な方法は、赤くなった部分の圧迫をなくす体位にし、30分後に赤い部分が消えているかどうかを観察することです。発赤が残っていれば褥瘡が発症したと考えます。この時点で気が付けば、褥瘡を悪化させずに済みます。
皮膚の圧迫が続くと酸素や栄養が行き渡らなくなり、皮膚の組織が壊死を起こします。更に症状が悪化すると、皮下脂肪も壊死を起こしてしまい、最終的には筋肉や骨にまで達します。褥瘡は皮膚の表面に広がるのではなく、体内をえぐるように広がるのが特徴です。患部が小さく見えても、中が大きくえぐられている場合があります。

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