生ワクチンは生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、これを接種することによってその病気にかかった場合と同じように免疫ができます。接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまり、発熱や発疹の軽い症状がでることがあります。十分な免疫ができるのに約1ヶ月が必要です。別の予防接種はウイルスの干渉を防止するため27日以上間をあけます。
 *ポリオ、BCG、麻しん・風しん(MR)混合ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンなどです。

不活化ワクチンは、細菌やウイルスを殺し免疫をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくして作ったものです。この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによって免疫ができます。一定の間隔で2回から3回接種し、最小限必要な免疫ができたあと、約一年後に追加接種をして十分な免疫ができます。しかし、長年たつと少しずつ免疫が減ってしまうので、長期に免疫を保つためにはそれぞれのワクチンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。別の予防接種は6日以上間をあけます。

*ジフテリア・百日せき・破傷風(DPT)三種混合ワクチン、ジフテリア・破傷風(DT)二種混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチン、Hibワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチンなどです。