「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」 | MCNP-media cross network premium/RENSA

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「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」

 “STAR WARS: THE MANDALORIAN AND GROGU”

  (2026/アメリカ/ウォルト・ディズニー・ジャパン)

 

 監督:ジョン・ファヴロー

 脚本:ジョン・ファヴロー

    デイヴ・フィローニ ノア・クロア

 

 ペドロ・パスカル シガニー・ウィーバー ジョニー・コイン

 

 おすすめ度…★★★★☆ 満足度…★★★★☆ 

 

 

話題のSFアドベンチャーということで観られるときに早めにということで初日の夜の回へ。

てっきり大入りで大盛況かと思い、二日前に前売りで座席を確保も、当日は通常の作品とあまり変わらぬ余裕のある客席でびっくり。

 

考えたらファンの多くは朝から駆けつけるだろうし、同じ時間帯にIMAXと4DXスクリーンでも上映されているしある程度分散するよな。

 

ジャバがジャバジャバでジャバジャバだ。

なんかそんな感じで楽しかったです。

 

自分にとっての「スター・ウォーズ」の原点は実は第3作目の「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」(公開時)なんです。

 

今回のスピンオフ作品の舞台設定はその「ジェダイの復讐」のあとの世界、ダースベイダーがルークに破れて帝国が崩壊した銀河で、新共和国軍から任務を引き受けた伝説の賞金稼ぎマンダロリアンが相棒のグローグーと大冒険を繰り広げる。

 

すでにテレビドラマシリーズとして展開している「マンダロリアン」は全くの未見なので、出発点としては「ジェダイの復讐」以後の世界という一点のみ。

 

ここで出てくるのがその「ジェダイの復讐」で強烈なインパクトを残したフォースの使い手ヨーダと犯罪王ジャバ・ザ・ハットのキャラクターを踏襲したヨーダと同じ種族のグローグーとジャバ・ザ・ハットのいとこの双子ツイン・ハットとジャバの息子のロッタ・ザ・ハット。

 

もうね、それだけではまっちゃいました。

ジャバがジャバジャバ出てくる映像だけで「ジェダイの復讐」のあのカオスな世界に戻された気がしてめちゃくちゃ楽しかった。

 

マンダロリアンとグローグーの出会いに関してはテレビシリーズ観ていないとわからないようですが、ヨーダと同じ種族で50歳ながらまだ幼児レベルのフォースの使い手という設定も難しく考えずに受け止めて…。

 

危機また危機という展開の中でいろんなキャラクターのクリーチャーが出てくるわけですが、どれもどこかで見たような少しチープさも感じさせる造形だったりして、それがまたあの頃のSFアドベンチャーの世界観にも通じるものがあってこれはこれでいいのかなと。

 

個人的には謎の賞金稼ぎとして登場するエンボというキャラクターがまるで「ゼイラム」みたいで…わかる人だけわかってください…かっこよかったな。

 

さて「スター・ウォーズ」シリーズは第1作からリアルタイム世代なのですが、当時はまだSFアドベンチャーそのものがバタ臭く感じていたので結局スクリーンでは未見のままだったし、おそらく初見はテレビだったはずで、スクリーンで作品を観るのは1997年の「スター・ウォーズ 特別編」になります。

 

ちなみに「スター・ウォーズ /帝国の逆襲」はロードショー公開後に池袋の名画座二本立て(文芸座!)で観ているわけですが、この時の同時上映が「未知との遭遇 特別編」という豪華なプログラムでした。

 

そして初めて公開時に観たのが「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」で池袋劇場の初日に駆けつけているので、この頃にはようやく「スター・ウォーズ」シリーズを強く意識していたんだろうな。

 

とはいえ、その後は「スター・ウォーズ:サーガ」ともいえる展開が続いて、当時は三部作で終わりといわれていたのがまさかの全9作で完結という長寿シリーズになり、正直その壮大な世界観についていけなくなった側の人になって最後まで惰性で見届けたのが正直なところ。

 

そういう意味では「マンダロリアン・アンド・グローグー」はあの時代の空気を感じせてくれたので楽しかったんだろうと思う。

 

ただ途中でグローグーの仲間でもある小さな種族のアンゼランたちが出てきたときはどうしてもかつてのスピンオフ作品「イウォーク・アドベンチャー」のイメージが重なっちゃって、あえて派手なCGやVFXを意識させないその動きがまるでマペット劇を見せられているような感覚もあって少し退屈しそうになったのは事実。

 

いずれにしても監督のインタビューなどを聴くとグローグーの動きもいくつものロボットなどの操作も駆使していたようなので、最近の何でもかんでもCG頼みになりつつある傾向にも疲れてはいたので懐かしさもあった。

 

自分は残念ながら「スター・ウォーズ」フリークではないので、何でもかんでも絶賛しちゃう方々の思い入れにはついていけないけれど、たまにはこんな何も考えずに楽しめるエンターテインメント作品も悪くないと改めて実感。

 

それにしてもシガニー・ウィーバーはやはり戦う女性がよく似合うなぁ。

 

 ローソン・ユナイテッドシネマ前橋 スクリーン4