誓教寺(葛飾北斎翁墓)…元浅草界隈ぶらり…都会の寺社をめぐる。 | MCNP-media cross network premium/RENSA

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夕方から渋谷でイベント参加のための上京。
今回も少し早めに上京して都内をぶらりしようと朝から移動開始。
 
とはいうものの、乗りたかった電車には間に合わず、予定していた30分後の電車で地元駅を出発。
 
伊勢崎から東武伊勢崎線。
 

 
最終的な目的地は渋谷だけれど、ひとまず前回に引き続き上野界隈を歩こうと東武経由での上京。

 

 
出遅れた分は特急で追いつこうと久しぶりに往路で利用。

太田で少し待ち時間はありますが、浅草までは特急りょうもう号で乗り換えなし。

 
 
昼前に浅草駅に到着。
今年何回目だろう?
 
 
早めの昼食も考えたけれど、まだお腹も空いていないので、ひとまずすぐに乗れそうな上野方面に向かうおなじみの台東区循環バスの東西めぐりんで出発。
 
 
当初は前回の続きで上野公園に出て、寛永寺あたりに寄ってみるか、国立西洋美術館で「北斎とジャポニズム展」を観るか、そんな考えでした。
 
バスに乗りめぐりんのガイドマップを見ていたら、“葛飾北斎の墓”というのが目に入りました。
新御徒町あたりのバス停で降りれば、徒歩圏内でたどり着けそうなので途中下車してみることに。
 
最寄りのバス停は三筋三丁目(台東デザイナーズビレッジ)。
ここで降りて通りを真っ直ぐ北に上がれば、北斎の墓所がある誓教寺があるようです。
 
 
新御徒町駅が通る春日通りを横断すると元浅草のエリアに入ります。
地図アプリで改めて見てみたらこの一帯はちょっとした寺町になっていました。
 
誓教寺を目指す途中に一軒の寺院。
こちらは法慶山善慶寺という日蓮宗のお寺でした。
 
 
せっかくなので境内に歩を進めてみました。
 
 
参道の手前にお社が祀られていました。
 
 
善慶寺を後にしてもう少し北に進むと誓教寺の門前に出ます。
 
 
落ちついた感じの参道が境内に延びています。
 
 
傍らに「葛飾北斎墓」の説明板。
 
 
本堂は比較的近代的なデザインです。
 
 
その手前に葛飾北斎の像が祀られています。
 
 
本堂から境内を振り返るとビルの谷間の都会の寺院だということが分かります。
 
 
参道の途中に「葛飾北斎翁墓」の案内版。
 
 
庫裏を兼ねたご自宅に沿って裏側に回り込む形で進むと墓地に出ます。
 
 
それほど広くない墓地ですが正面左側に「葛飾北斎翁墓」がありました。
 
 
お堂を模した覆い屋の中に石碑のような形で収まっています。
墓碑の一部は欠けて修復されているようです。

 

 
墓碑に書かれている文字は「画狂老人卍墓」。
 
 
墓所に出る前には外国人向けの案内板もあります。
 
 
境内に戻る途中の塀のところに、花が供えられていました。
見落としがちですが日本ならではの心遣いがいいですね。
 
 
境内左手には生誕二百年記念碑。
デザインは富士山のようです。
 
 
傍らの碑はよく読めませんでした。