札幌の「豚丼」 | ぶらり散歩写真@sapporo

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北海道グルメというか、十勝・帯広グルメの「豚丼」。

 

札幌にもそれほど多くはありませんが、人気の店もあります。

例えば食べログでポイント上位を見てみると。。

 

専門店では、北区(新琴似7条6-24)にある「銀の舞」が3.53でトップですね。

 

この店は炭火焼の柔らかい肉で、特にその厚さにこだわっています。

それだけに “食べやすさ” は文句なしですが、帯広の元祖「ぱんちょう」系の “食べ応え” を求める方は少し物足りないかもしれません。

それと、場所が遠く、最寄りのJR新琴似駅から約2kmも離れているので、車がないとなかなか行きにくいです。

ただ食べログでの評価も一番高いように、肉のクオリティでは札幌屈指の店だと思います。

 

2位は「十勝豚丼 いっぴん ステラプレイス店」が3.52。

 

これはまさに「十勝豚丼」という “食べ応え” が売り。

さらに、炭焼きの “香ばしさ” も魅力でしょう。

 

「いっぴん」は他にも「札幌手稲店」など計4店舗がベスト20に入っていますね。

今や札幌を代表する人気店といえるでしょう。

 

3位(3.47)は狸小路横丁にある「小豚家」。

 

この店はソムリエの資格を持つ店主がスパークリングワインを使ったタレを考案し、炭火で芳ばしく焼き上げています。

 

 

個人的には厚みや歯応えなども含めた肉質ではこの店一番の好み。

おつまみ系やお酒もそろっているので、豚丼屋ならではの “豚肉飲み” も楽しめる店です。

 

同点3位に西区八軒にある「ミルキーウェイ」。

 

札幌の方なら、琴似栄町通りに「たかが豚丼されど豚丼」というカラフルで大きな文字の看板を見たことがあるかもしれません。

“歯ごたえ系の肉に伝統のタレ” というような豚丼です。

 

第5位(3.45)は「まむろ」。

札幌市電の「東本願寺」停留場すぐ近くにある昭和46年(1971年)創業という老舗です。

 

 

この店の豚丼は(炭火ではなく)“フライパン焼き” に白コショウのアクセント、そして創業以来の伝統のタレを組み合わせており、その独自性は(十勝・帯広)に対して “札幌豚丼” とも言われます。

 

同点で「きんちゃん」。

現在改装中の札幌中央区役所前に店を構え、「札幌味噌豚丼」の看板を掲げます。

 

 

「豚の味噌漬け」という料理を時々居酒屋などでも見かけますが、同様に味噌漬けにして豚の旨みを引き出しています。

お酒にも良く合いそうですが、まだこの店で飲んだことはありませんw。

 

その他、全体トップの「まるたかラーメン」などサイドメニューとして置いてある店はラーメンの評価がメインとなっているようで、けっこうな軒数が入っています。

(山家・山嵐・麺屋雪風清田店・厚別大和軒・ひぐま中央市場店など)

 

さらに蕎麦屋も多く、「手打ちそば きっ川」や「蝦夷前そばと豚丼 北堂」などは専門店並みの豚丼を提供しています。

(手打ちそば きっ川の豚丼)

 

以上が食べログの豚丼上位の店になります。

専門店より、ラーメン屋・蕎麦屋が多いのも札幌における豚丼の特徴かもしれませんね。