「GRⅢ」料理撮影用の設定 | ぶらり散歩写真@sapporo

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札幌を中心に、ぶらりしながら写真を撮ってます。
ほどほどにアップします。
散歩のお供のカメラやポータブルオーディオ、飲食店についてのコメントや写真もアップしていきます。

先ほど札幌での五輪マラソンテスト大会をテレビで観てましたが、沿道にはけっこう観戦の人出ありましたね。

観戦自粛を呼びかけてもこの程度の効果なんですかね。

こちらは自粛なので、こんな記事を書いてます。

カメラ設定の個人的忘備録(で長文)なので、興味ない方は読み飛ばしてくださいね。

 

さて、自分はブログに料理の写真をよく載せていますが、ほとんどは「iPhone」(現在は12mini)で撮ったものです。

最近のiPhoneはカメラの性能が上がって、これだけで十分な品質の写真が撮れますからね。

特に超広角は換算13mm相当で、テーブルフォトに活躍してくれます。

最初は「望遠じゃないんだ。。」と少しガッカリしましたが、実際使ってみれば便利で手放せなくなりました。

さらにその仕上がりが素晴らしく、“見た目”だけなら高級カメラを凌ぐ仕上がりを見せるほど。

Appleの謳う「コンピュテーショナルフォトグラフィ」の技術が成すものでしょう。

 

しかし仕事に使う場合、iPhoneではやや単調な画になりがちで、もう少しボリューム感や立体感、色も暖かみのある表現が欲しい場合があります。

そこで使うのが「GRⅢ」。

コンパクトながらAPS-Cサイズのセンサーに、定評のあるレンズも搭載しています。

 

自分の“料理用スタイル”はこれ。

 

背面は。。

過去にもご紹介しているので詳細は省略しますが、ポイントは「液晶での撮影スタイル」。

ビューファインダーは使わないので、「サムレスト」を装着します。

これで安定してカメラを構えられます。

 

そしてあまり好きではなかった「タッチAF」が料理写真には便利なので、液晶には。。

坂本ラジヲの「GRAMAS Extra Glass」を貼っています。

とても高品位な仕上げのガラスで、タッチ操作もスムーズです。

 

「設定」に入りましょう。

GRのメニュー順に(変更する部分を)記します。

① フォーカス: 追尾AF

 ピントを合わせたい位置にロックオン~構図を決める(上写真参照)

 タッチAFの場合もあり → ⑩

② 露出モード: AV(絞り優先)

 開放で「立体感」、絞って(F4程度)「全体のピント」という2種類を撮影するため。

 (プログラムシフトだと、ISO AUTOでシャッタ―スピードが下限を切ってしまうので)

③ 測光モード: 分割

④ ISO設定: AUTO(シャッタースピード加減は1/30 → 状況で変更)

⑤ ホワイトバランス: マルチパターンオート+シフトで「M3・A2」(これも変更あり)

⑥ 記録形式: RAW+JPEG (後処理ができるように)

⑦ イメージコントロール: スタンダード+彩度+1、キー+1、コントラスト+1、コントラスト(明部)+1、(暗部)+1、シャープネス+2、明瞭度+2

⑧ ダイナミックレンジ補正:(ハイライト)オート、(シャドー)強

⑨ 露出補正: +0.7

⑩ ADJモードの5番目に(このカスタマイズだけ)「タッチAF」を設定

 「測距点移動+AF+撮影」にすれば、ピント位置をタッチするだけで撮影ができます。

 

基本的には、「メリハリを出し、シャープにすることで“シズル感”を演出、ホワイトバランスを暖色系に振ることで、暖かみを出す」という設定です。

 

実際の画像では。。

直近であまり良い例がなかったのですが、とりあえず。

 

iPhone 12mini

 

GRⅢ

 

ブログの画像では分かりにくいかもしれませんが、iPhoneがメリハリ系、GRが質感重視という仕上がりです。

 

以上、長々と申し訳ありません。

自粛の時間を使って、普段なかなか書けないことを書いてみました。