今日はシェムリアップからプノンペンへとバスで6時間の旅をする。


昨日までのラブワゴンのようなピンクのバスではなく、割と大きめのバスでの移動だ。


シェムリアップ最後の朝。


バス出発までの時間、各自で朝食を摂ることになっていたので、近くのコンビニへと出かけた。


町を歩いていると、朝っぱらから「アジノモトォ~」っと声をかけられる。


この国の人たちは朝から元気だ。


日本みたいにコンビニに弁当やおにぎりは当然無く、何を買おうか相当迷った。


やはりホテル近くのコンビニということだけあって、外国人旅行者のために海外のお菓子や食材が並ぶ。


見ていて飽きなかった。


結局、水とスニッカーズ、それと持っていたKOOL Lightが切れたので、カンボジアのARAというタバコを買った。


全部で2ドル弱。こっちの感覚だとちょっと高めだが、日本の感覚で言ったら半額以下なので良しとした。


バスに乗り込み、スニッカーズを頬張りながら、シェムリアップの街を眺めていた。


相変わらず人が多い。流れる東南アジア的な街を見ているうちに眠ってしまった。


気がつくと、日本で言うサービスエリアに着いた。


ここでもゲテモノ第二弾。


タランチュラの佃煮。もちろん毒腺は抜いてあるので食べても問題はない。


だけど、なんでタランチュラ!?っと思いながら、やはりここにも居たお土産を担いでいる子供たちと戯れていた。


するとその中の一人が、まだ生きているタランチュラを手に持ち、ツアーメンバーを追いかけまわす。


流石に毒腺は抜いてあるとはいえ気味が悪い。それも何匹も持ってこられたらたまらない。


バスに避難。子どもたちはメッチャ楽しそうに笑っている。


元気よくバイバイをしてそこのサービスエリアを後にする。


そこから2時間弱でプノンペンの郊外に入ってきた。


ここはシェムリアップとは違った街ですごく都会に見えた。


日本でいうと、京都と新宿の違いに似ている。


プノンペンはオフィス街らしく、観光では普通来ないという。


街を歩いていても、お土産売りの子供もいなければ、あまり「アジノモト」と声をかけられることはない。


ちょっと寂しかった。


少し街を散歩して、夕食はMake The Heavenが支援している孤児院の子たちが民族舞踊を見せてくれるレストランへ。





小学生位のちびっこ達が踊りを披露してくれた。


これに関しては、ただただ可愛いの一言。


みんな一生懸命に踊ってくれている。


ここで得たチップが生活費になるとのことなので、はずんで5ドル渡してきた。


このレストランは、川沿いにあり仕事で来ている外国人が集まるバー街にある。


表に出ると、ここにもいました物売り子供。


チョットうれしくなった。




ここでの子供もサービスエリアに居た子達同様。


今度はコオロギを持って追いかけまわしている。


外国人は虫が嫌いってイメージがあるのか、ひたすら追いかけっこ。


みんな笑顔で遊んでいた。


そのあとバーに寄り、モヒートを飲んでバイクタクシーで帰路につく。


夜風がとても心地良かった。





















この夜。


ホテルで休んでいると急に吐き気がした。


多分この日に食べた物すべて吐いたっていうぐらい吐いた。


なんなら胃も出てるんじゃないかって言う位ひどかった。


しばらく便器の前から動けない夜を過ごした。





Vol.6につづく








まだまだ怒涛の2日目がつづく。


いったんホテルに戻り、束の間のフリータイム。


食堂で昼ご飯を食べた。一食平均300円。


ビール一杯100円。煙草も30円前後。


なんと素晴らしい国だカンボジア。


そして、普通に飯がうまい!!


パクチーだらけのイメージだったが、そんなことは無く、ちょっと味の濃くて甘い中華って感じ。


食事を済ませ、近くのマーケットでお買い物。


普段から買い物好きなオレは、ウキウキが止まらない。


目につくものが面白くてしょうがなかった。


ここでは基本的に値札が付いていない。


売り手と買い手の勝負だ!!


おばちゃんこれいくら?


その値段じゃ高すぎだぜ!!


このくらいなら買うよ!!


NOぉ~、もうちょっと負けてよ!!


っと永遠何百円かのやりとりをし、カンボジアシルクのベッドカバーと作務衣を手に入れた。



楽しく買い物を済ませ、ホテルに戻り次の予定地トンレサップ湖へ。


ここでは、水上生活をしている人たちの村があり、すべてを船や床の高い建物ですます。




ここではいろんな初めてがあった。


先ず湖までの道でのこと。


市街地を離れどんどん舗装されていないみちへと進んで行く。


そのうちラブワゴンが大きく縦揺れし始めた。


下手なジェットコースターよりずっとスリルがあった。


こんな悪路を何故このバスで行こうと思ったのだろう?


次に湖に着き、船に乗り込み、さぁ出発!!


すると、現地スタッフのリーマンがいきなりギターを取り出した。





せっかくだからと、スピッツを大熱唱。


気分が乗ってきたのでみんなで一緒に大熱唱。


そうこうしているうちに湖中央のレストランにやってきた。


ここでは始めてゲテモノを口にした。


カンボジア人は大好物らしいが、


孵化寸前のアヒルの卵。


まだ骨は形成されていないが、羽が生えている。


しっかりと頭も分かる。


これをスプーンで潰して食べる。


ツアー参加者が果敢にも次々にチャレンジ!!


欧米からの観光客達がわらわらと集まってきた。


ひとしきり男性陣が食べ、とうとう順番が回ってきた。


勇気を振り絞り、目をつぶって口に運ぶ。


味は濃いゆで卵。悪くはない。悪くはないが羽がキツイ。


一気に口の中を想像してしまい、思わず吐き出してしまった。




そんなこんなで船は湖中央に進んでいく。


ここで夕陽を見ようと一時停泊。


雲がかかってきてしまい、結局夕日は見ることができなかった。


っとここで誰かがいっちゃう?的な発言をしだした。


せっかくここまで来たんだから、行っちゃうか!!


みたいなノリで...。






ダイブ!!



ちなみにこの湖には生活排水がすべて流されている。




Dive To Lakeをして、みんなの絆を深め、帰路に就く。









vol.5につづく。






朝食を済ませ、有名な景色の待つあの場所へ!!


世界遺産 アンコールワット。


人生で一度は訪れてみたい場所の一つに来た。


鳥肌が立った。


ただただ雄大立っている。


これを人の手で何十年もかけて作られたことを想像すると、


ちびりそうになった。


ここに来る前に、予備知識として見てきた映画がある。


「地雷を踏んだらサヨウナラ。」


カンボジアの内戦時代。解放軍の聖地であったアンコールワット。


ただ一人として撮影に成功していないアンコールワット。


そのアンコールワットを撮ることを夢見ていた戦場カメラマン。


一之瀬 泰造を描いた作品。


弾丸が飛び交う中、地雷をよけながら、命が幾つあっても足りないであろう戦場を


駆け抜ける。


日本でこの映画を観て、なぜそこまで危険を冒してまでアンコールワットに挑むのか分らなかった。


けど、自分が実際に足を踏み入れて、少しだけ気持が分った気がした。


そのくらい衝撃を受けた。



壁に彫られた彫刻1つとっても繊細で綺麗だ。


しかし、柱や回廊には、銃弾や手りゅう弾の跡が今でも生生しく残されている。


自然と口数が減っていた。


圧倒的な世界観に飲み込まれていた。


一番奥にある建物の最上部、ここに大きな仏像が祭られており、おじいちゃんが横に座っていた。


その仏像の目の前に来ると、おじいちゃんがそっと線香を手渡してきた。


線香を供え、しばし手を合わせて目をつぶる。


風の音がやたら大きく感じた。




アンコールワットは、幾つかの遺跡群でできている。


次に向かった先はバイヨン遺跡。





岩で作られた大きな人の顔をした塔が幾つも立ち並ぶ。


この遺跡はとにかく壁画がものすごい。


一つ一つに意味があるらしく、説明をしてくれたが忘れてしまった。


この遺跡は痛みが激しく、日本の大学の研究チームが復旧に参加していたことで有名だ。



次に向かった先は、タプローム遺跡。


数ある遺跡の復興が進む中、この遺跡は発見当時のままにされている。




とにかくものすごい迫力だった。


今にも飲み込まれてしまうんじゃないかと、


終始そわそわしていた。


自然に圧倒されっぱなしだった気がする。




この遺跡からの帰り道。熱帯樹木の森の中、ここでも子供たちがお土産を売っている。




この歳でこの妖艶さ。将来有望だなと勝手に想像していた。



アンコール遺跡を満喫して、お昼過ぎ頃いったんホテルへ戻った。




vol.4に続く。