昨日、流し台のシンクに穴が開き交換工事をしたお宅で
1週間前に猫がいなくなったと聞かされた。
散歩に行ってて、帰るよと言ったが付いてこなかったので
その内戻ってくるかと思っていたそうだ。
団地の4階だが、今まではちゃんと帰ってきていたので
そのまま、好きにさせといた結果らしい！
それで、まだ封を開けてない猫砂とかを貰ってくれない？
と言われ貰ってきたのであった。
そして今日、同じ団地でも道路を挟んだ現場で工事をしていたら
目の前に黒い猫が・・・
昨日聞いた猫も、真っ黒な猫と話されていた。
ちょうど、昼食をとるため帰宅途中だったので「おいで」と
声を掛けたらスタスタと来るではないか。
そして、すりすりしてくる。これは、野良ではないと思い昨日の
お客様に電話した。
「もしかしたら、居なくなった猫かも知れません？今4号棟前に
居るのですが」と
そしたら、すぐに行きますとの事 お迎えが来るまで抱っこしたり
さすったりして時間を稼いでいた。
車に乗せて自宅前まで行こうと思ったが、チョッと警戒して逃げ出そうとしたし
車に乗せても、何処かに潜り込んだら荷物を全部降ろす羽目になってしまう
可能性もあるので、ここは待った方が良いかなと
以前、自分ちの猫を義父の所から引き取って車に乗せたのだが自宅について
呼んでもニャンとも言わない。怖かったのか車の隅っこに丸まって潜んでいたのだ。
さて、思ったより時間が掛かっているな？まだかな？と言うとき姿が見えた
「やまめ」と呼び「間違いない！との事で無事に引き渡すことが出来た。
「さあ、お家に帰ろう！」と抱っこして何度もお礼を言われたのであった。
たまたま、今日の現場が4号棟だったから見つかったのであり
真っ黒な猫と聞いていたから、呼んで安心させ飼い主に連絡できた。
不思議なめぐり逢いの一日だった。