今日は内視鏡検査があった。


挿管チューブから内視鏡を入れて、気管支の入口辺りの経過観察。


結果としては、2月に見たときから大きな変化なし。


つまり、あんまり良くなっていない。


そこまで期待していたわけではないけど、やっぱりガッカリした。



内視鏡検査は今までに3回している。


生まれてすぐの9月、挿管してすぐの1月、そして眠らせてからの2月。



9月の内視鏡では、喉が若干細いけどあまり異常はない、という結果だった。


その頃は口蓋裂や小顎症による上気道閉塞が心配されていて(呼吸も良くなかった)、その具合を見る意味合いだった。


喉はそこまで細くないという話にほっとしたものだった。


りょうくんの口蓋裂は、奥の方のみ裂けている軟口蓋裂で、口蓋裂の中では軽い部類。


そんなこともあって、喉も大丈夫となれば、退院も早いのかなぁなんて思っていた。


実際12月末には退院という話で、鼻からミルクチューブを入れる練習なんかもしていた。



そんな中、だけどどんどん呼吸は悪くなり、頻繁にSPO2は低下していた。


頻回に淡や鼻水を吸引されてのけぞって泣いていたりょうくん。


かわいそうで見ていられなかったけど、今から思えば、挿管もされておらず、全然よかった。



退院の話が延び、お正月が過ぎ、挿管。


直後の内視鏡で、気管の潰れを確認。


気管軟化症の診断がおりた。



軟化症は、生まれてすぐではなく、しばらくして発症するということで、9月には分からなかったよう。


分かっていたとしても何か出来た訳じゃないけど・・・



1月の内視鏡は、本人が起きていて泣いてしまい、分泌が多くて視野が悪かったので、眠らせてからの2月にもう1度おこなった。


挿管チューブを少し抜くと、体の圧力に押されて気管がひしゃげてしまうのが見えた。


軟化症は確定で、その頃から今もずっと、長くて暗いトンネルにいる。



担当医の話では、軟化症は平均して7ヶ月くらいで良くなるようなので、7月には挿管チューブの抜管や、鎮静剤などを減らしていくメドが立つのではないか、ということだった。


りょうくんは眠らせなければいけないほど症状が重いのに、平均がどれほど参考になるのかあやしいものだと私は思っていた。


今日の検査結果を受けて、「次の内視鏡は7月か・・・8月」「軟化症の治療は半年から1年かかる」と、先生も明らかにトーンダウンしていた。


4ヶ月経って大して変わっていないものが、2ヶ月では良くならないよね・・



数日前、もし良くなるのにあと1年近くかかるとして、それまでずっと眠らせておくのですか、と先生に聞いてみた。


その時は、そんなにはかからない、7ヶ月くらいで・・と仰っていた。


今後について、もう1度相談してみたいと思う。


起こしたからといって、りょうくんも辛いし、どうして欲しいのか自分でもわからないけど。

昨日は面会の時、りょうくんは眠っていた。


今日はうっすら起きていて、すぐにウトウトしはじめた。


しばらくすると目を閉じて眠ってしまった。



看護師さんの話だと、どちらの日も、


目を開けていてもキョロキョロしたりはせず、


手足もピクピクさせる程度だったそう。



また、鎮静剤がきちんと効きはじめたのかもしれない。


たぶん良いことなんだろうけど、


そうでなくては困るんだろうけど、


久しぶりに起きているりょうくんに会えた気がしたから


少しがっかりした。



昨日・今日と、補聴器はお休みした。

今日もりょうくんは、ぱっちり起きて、モソモソ動いていた。


看護師さんは、筋弛緩剤で体が動かないのが不快だったら、もっと顔つきが険しくなったりするはずで、でもりょうくんは機嫌よく起きている様子だから大丈夫ですよ、と言っていた。


薬の量は変わらなくても、だんだん耐性がついたり、体が大きくなるにつれ相対的に薬の量を減らしたようになったりする、とも。


この急な覚醒っぷりは、そういうことじゃない気がするけど・・



でもとにかく、意図的じゃないにしろ、


今りょうくんはかなり覚醒していて、


そのまま状態は安定している。



この「安定している」ところが大事。



はじめて鎮静剤の効きが悪くなり始めた時、


りょうくんはCO2が体にたくさん溜まってしまった。


血中の酸素濃度SPO2も頻繁に下がった。


そして鎮静剤を増やすことになった。



その次にまた効きが悪くなった時は、


悪い変化は特になかった。


それで、そのまま様子を見ることになった。



今回も、原因は分からないけど覚醒していて、


今のところ様子見が続いている。


難聴のことを考えたら、


少しでも覚醒した状態で補聴器を使ってあげたい。


鎮静剤を切るのは無理ですと言われていたので、


思いがけず光が刺したようにも感じる。



明日も、何事もなく、りょうくんが起きていますように。

今日のりょうくんは、今までになく覚醒していた。


目をキョロキョロさせて、


手足もピクピクどころでなくモソモソと動かし、


いつもはだらんとしている唇もよく動いていた。



心配になるくらい。



先週もこんな時があった。


その日はちょうど、補聴器を初めて試した時だった。


補聴器を外した辺りからすごく覚醒したりょうくん。


補聴器の刺激で・・・??


と思っていたら、ピーッとアラームが鳴った。


鎮静剤の点滴の機械に


「閉塞を取り除いてください」と赤ランプがついていた。


そんなオチ。



だから今日は、まず点滴の方を疑った。


看護師さんに聞くと、点滴のルート(管?)を交換したばかりだから鎮静剤が効いてないのかも、ということだった。


私が帰るころもりょうくんの状態は変わらず、先生にも確認してもらうことになった。



りょうくんは鎮静剤と一緒に筋弛緩剤を使っている。


筋弛緩剤は、必ず鎮静がかかった状態で使わなければいけない。


意識がはっきりしているのに体が動かせない状態は良くないらしい。


りょうくんが覚醒すること自体は嬉しいけど、


筋弛緩剤を使っている状態で、あまりにも起きてしまうのはちょっと心配。



だけど、夜だんなが面会に行った時も、りょうくんは結構な起きっぷりだったという話。


大丈夫なのかなぁ?

りょうくんは今日で生後200日。


101日目に挿管されてしまったので、今のところ人生の半分、口に管が入っていることになる。


りょうくんは今、鎮静剤で眠っている。




1月の初めごろ、


血中の酸素濃度SPO2が頻繁に下がり挿管されたりょうくん。



小顎症なので舌が気道をふさいでいる。


たんなどの分泌物が多いのでそれが詰まっていて苦しい。


りょうくんの呼吸が悪い原因としては、そういうことが言われていた。


挿管されて、気道が確保されて落ち着くはずだった。



でもやっぱり泣いたりするたびにSPO2は下がる。



挿管チューブから内視鏡検査をしたところ、


呼吸をすると気管が潰れるようになっていた。


気管軟化症、と言われた。



その後も、りょうくんの呼吸はどんどん悪くなっていった。


SPO2が下がりすぎて、今度は心拍まで下がってしまう。


心拍が下がっては蘇生することが1日に何度もあり、


このままではいつ心臓が止まってもおかしくないと、


素人の私でもそう思えた。


実際、心不全で亡くなることも無いとは言えない、と言われた。


死ななくても、心停止が5分続けば脳にダメージが残る可能性がある。


とりあえず、眠らせて落ち着かせようということになった。



だけど鎮静剤だけではなかなか呼吸は落ち着かなかった。


自分の呼吸と呼吸器のリズムが合っていないためだろうという話。


自発呼吸を止めるため、筋弛緩剤も使うことになった。


内臓の動きを全て止めてしまい、おしっこさえも自分で出来なくて管から出していた。


挿管チューブ、ミルクのチューブ、おしっこのチューブ、測定器、手足の拘束・・・・


りょうくんは色んなものにつながれていた。


その後少しして、ミルクを消化できる程度に筋弛緩剤を弱め、


おしっこも自分で出せるようになった。



りょうくんの状態が本当に落ち着いたのは、それから1ヶ月くらいして。


挿管チューブをちょっと深めに入れ直してからだった。


気管軟化症で潰れやすくなっていた気管が、


気管支の入口ぎりぎりくらいまで挿管チューブを入れることで補強されたようだった。


ただ、呼吸器である程度圧をかけていないとやっぱり悪くなる。


これによって、気管だけでなく気管支にも軟化症があるだろうということがわかった。




今も、りょうくんは眠っている。


鎮静剤に体が慣れて少し効きが悪くなり、目を開けたりぴくぴく動くことはある。


たまに、ほんとに覚醒している時には、少しものを目で追うようなこともある。


でもどんなに目を開けていても、ぼんやり虚ろで、


毎日病院に通っているのに、もう長い間、りょうくんに会っていない気がする。


これからどうなるのかなぁ・・・