A「いらっしゃい...ませ」


うぉぁ!?

めっちゃ美人なお客さんだな


A「何かお探しですか?」


「あっ、はい!プレゼントを...」


A「彼氏さんとか?」


「そうです///」


だよね( 笑 )

こんなメンズファッションのお店に女の子が来るとか

それしかないよな


A「ゆっくり見て選んで下さいね」


「はい!ありがとうございます」


敬「おはよーございまーす

眠...お♡」


A「随分眠そうだな」


敬「あんまり寝てなくて...

それより、あの人美人ですね」小声


A「♡♡ちゃんに言いつけるぞ~」


敬「わぁっ、それだけは...

準備してきまーす」


...


「これにします」


A「随分悩んでましたね」


「は...はい///

彼ならどれが似合うかな?

って考えてしまって///」


A「ラッピングするので少々お待ちください」


「はい♪」


彼氏の事が本当に好きなんだなぁ

あぁ、俺も恋してぇ!!

敬浩も、登坂もリア充しやがって( 笑 )


A「ありがとうございました!

喜んでくれたら良いね」


「はい///ありがとうございます!」


敬「ありがとうございました!

...ふぁ~眠...」


A「しっかりしろよ 笑」


...


A「じゃ、敬浩、後よろしくな!」


敬「お疲れ様でしたー!」


さぁって、行きつけのバーで少し飲んで帰るか




男「だから、お前の事は飽きた」


「な...なんで 泣」


男「俺、他に女出来たから」


「これ...誕生日プレゼントに買ったんだけど」


あれ?さっきの...


男「いらねぇよ!」ポイッ


「...泣」


A「おい、せっかく彼女がお前の為に選んだのに

何してんだよ」


男「は?誰?」


「あっ...」


男「あんたには関係ねぇだろ」


A「関係ねぇよ

でも、ほっとけないだろ!!」


男「勝手にやってろ」

スタスタスタ


「...すみません

お見苦しい物を見せてしまって」


A「いや、俺の方こそ

勝手に割り込んでしまって、すみません」


「いやいや 汗

助かりました!ありがとうございます!」ニコッ


強がっちゃって

あんなに一生懸命プレゼント選んでたから

相当ツライだろ


__ぎゅっ


「えっ!?」


A「泣きたい時は素直に泣けよ」


「...ううっ泣」



...


A「落ち着いた?」


「はい...すみません

今日会ったばかりで」


A「そうだ、名前言ってなかった

俺はAKIRA、あの店の店長やってます」


「私は、巴です」


A「こんな時に言うのはセコいかもしれないけど

俺、巴ちゃんに一目惚れしました!!」


「えっ?」


A「友達からで良いから

よろしくお願いします」礼


「...はい泣

よろしくお願いします」


A「よっしゃぁぁ~!」


「ア、アキラさん!?笑」



俺にも春の風が吹いた

そんな気がした


end