こんにちは!
【バリアフリー造形教室みんなのアトリエ】主宰の白瀬綾乃です😃

先週は単発講座が続きました🎵
まずは…
3月6日(水)ふらっとステーションとつか様にて『白瀬さんのアートで脳活』
主にご高齢の方を対象としたアート講座を開催いたしました!


今回、制作したのはすべり止めマットで作る立体オブジェ🌟
当日は朝から急激に気温が下がり、雨で足元が悪かったにも関わらず、会場まで足をお運び下さった皆さまには本当に感謝でしたっ😭
ありがとうございました!

3月8日(金)はクラシック・コミュニティ横浜さまにて毎月恒例の『創作クラブ』
ご入居者さまとご一緒にアート作品を制作いたしました!


今月のテーマは【破壊と再生】
何だかおどろおどろしいテーマですが“一度作ったものを壊して作品を完成させる”といったちょっと不思議な方法で制作した作品です。

作品のつくり方は企業秘密(?)なので詳しく公開することは出来ないのですが『アートで脳活』も『創作クラブ』も、皆さん「こんなの初めて作った!」と目を輝かせて楽しんで下さって、講師冥利につきる2日間でありました😊


みんなのアトリエは有償ボランティアで行っていた『アトリエぴぐまりおん』も含めると、活動を始めて約3年になります。
通常の造形教室の他に、前述の『アートで脳活』や『創作クラブ』のように、外部の施設や団体さまからご依頼を頂いて講座を開催する機会も増えてきました。

様々な施設・団体さまとお仕事をさせて頂いて感じたことは、
“本当のプロ”と仕事がしたい』
ということです。

講師依頼を頂くときは、
◆どこで(会場・日程)
◆だれに(障害の有無・年齢・参加人数)
◆どんなものを(平面作品か立体作品か・作り方の難易度など)
といった内容をご提示いただいた上で打ち合わせに臨むことがほとんどなのですが、中には「とりあえずこの2時間の枠を埋めてくれれば何でもいい」といった【不明瞭な依頼】をしてくる方もたまにいらっしゃいます。

アーティスト育成や挑戦する場の提供のために“あえて”白瀬さんの好きなようにやっていいですよといった事ではなく、よくよく話を聞くと、
「予算が余っているから遣いきらないといけない(次年度の予算が貰えなくなってしまう)」
「枠があいていると問題になってしまうから、何でもいいからとりあえずイベントを開催したい」
「安価(タダ)で講師をやってくれる人なら誰でもいい」
といった首をかしげたくなるような理由で講座のお願いをしてくるのです。
こういった相手側の【本心】が見えてしまうと、なんだかなぁ…と思います。


クラシック・コミュニティ横浜さまは、創作クラブで制作した作品を毎回欠かさず入口エントランスに飾って下さっています。
講座にご参加下さった方はもちろん、他のご入居者さまも作品をご覧になれる機会となり、また出入りしている業者の方や入居を検討してご見学でいらっしゃる地域の皆さまにも目を止めて頂いています。
先日、支配人の田山さんから「創作クラブの作品を観て“私もこれがやりたい!”と入居を決めて下さった方がいた」とのご報告を頂きました。
こういったお話は本当に嬉しいです✨

クラコミ様は、私の創作クラブ以外にも様々な講座・イベントを定期的に開催しておられ、新しい企画のチャレンジにも貪欲。
そして講座やイベントの様子をSNSやメディアで積極的に発信していらっしゃいます。
ご入居者さまに楽しんで頂くため、そしてこれからもクラコミを発展させていくために、職員の皆さまが一丸となって動いていらっしゃいます。

このように“これから”をきちんと見据えて、考え行動されている職員・施設・団体さまに出合うと「本当のプロだな」と思います。


前述のように私は様々な場所で出張講座を行っていますが、参加者さまの中にはSNSやメディアなどで私の活動を事前にご覧になってから参加して下さる方もいらっしゃいます。
そのため「白瀬さんって国際総合病院の近くの老人ホーム(←クラコミ様のことです)でもやってるんでしょ?あそこどんな感じ?」という風に、その施設や団体についてのご質問を受けることも多々あります。
クラコミ様がたくさんのイベントを開催しておられること、ご入居者さまに楽しんで頂くことに一生懸命なことをお伝えすると、皆さん必ず「素敵ね!私もそんな施設に入りたいわ」と仰います。

そして私には講師仲間がいます。
アートに限らず様々なジャンルの、地域で講師を行っている知人が何名かいるのですが、その仲間内でも「この間◯◯っていうところから依頼が来たんだけど、どんなところか知ってる?」という会話がなされます。
「△△はスタッフさんも丁寧で感じがよくて良かったよ!」
「□□はあちらの都合ばかり押し付けてくるからやめた方がいい」
良いことも悪いことも全てが共有されます。

所謂クチコミというやつです。


私は依頼を“受ける側”としてクチコミの威力(恐ろしさ)を知っているから、どんなに小さな講座やイベントにも全力で取り組むようにしています。
それが私の造形講師としての“プロの仕事”でもあるからです。

だから相手の方(依頼主)にもプロであって欲しい。
「なぜ講座やイベントを開催するのか」
「なぜ講師を呼んでまで行うのか」
「その講座やイベントで得たいもの・目指しているものは何なのか」
明確な理由をもって、ご依頼のお話をお聞かせ頂きたいと思っています。


最後に…
私は“本当のプロ”は全力で応援したいと思っています!
人との会話の中で宣伝したり、ブログやFacebookで記事にして投稿したり、微力ではありますが協力させて頂いています🙋

今回、クラシック・コミュニティ横浜さまの“推し記事”を書いたのもそんな理由からでした(笑)



バリアフリー造形教室みんなのアトリエ
白瀬 綾乃

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