こんにちは！
【バリアフリー造形教室みんなのアトリエ】主宰の白瀬綾乃です😃
今度の日曜日に開催されますこちらのイベントに、ちょこっと出展させて頂くことになりました🌟
🔴第13回とつかお結び広場 地域デビューわいわい広場🔴
2022年12月４日(日)
10:00～16:00
戸塚区総合庁舎３階区民広間・多目的スペースA
11月18日から活動紹介パネル展示や体験イベントが先行スタートしているお結び広場ですが、私は12月４日(日)の『仲間募集！活動紹介コーナー』内「とつか楽しい地域づくりCrew」様のブースにて、みんなのアトリエのチラシ配布をさせて頂きます。
14:00～16:00には、Crew様ブースのお店番(ブース番？)にも参加させて頂きます！
ブースに座って何しよう…
どうすべ…どうすべ…
今からドキドキしているのですが、ご来場される方はもちろん、出展者の中にもお会いしたかった方が沢山いらっしゃるので、当日は笑顔で“出会い”を楽しんでいきたいなと思います🎵
さて、とつかお結び広場は「何か始めたい人と地域活動の出会いの場」として毎年開催されているイベントです。
地域活動について私がいちばんに思い浮かぶのは、吉田町にある『ふらっとステーション・とつか』様です。
ふらっとステーション様との出会いはもう８年くらい前になるかと思います。
当時の私はギランバレー症候群の治療・リハビリを経て退院したものの、病気をする前とは変わってしまった自分を完全に受け入れることが出来ず、一方で「私より重い病気や障がいを持つ人を支援する何かがしたい」という思いも抱いていました。
同じ頃、区役所でふらっとステーションの情報紙を偶然手に取り、あるイベントの告知に目が止まりました。
『みんな違ってみんないい』
現在もふらっとで続いているイベントなのですが、日々の困りごとや考えていることなどを誰でも自由にお話しできる場です。
私が目を止めのはちょうど記念すべき第１回目の開催告知で、
「生きづらさを抱えている方、そういった方のお手伝いをしたい方、何かできるか一緒に考えてみませんか？」
といった紹介文が書かれていたように記憶しています。
退院したといっても体力が回復せず、そのせいで家族や友達との約束も守れなくて、自己嫌悪に陥っていた自分。
障がいをお持ちの方をサポートするためにはどんな仕事があるのか、どんな勉強をしたらよいのか考え続けていた自分。
『みんな違ってみんないい』の告知はまさに今の私にピッタリだと思って、勇気をだしてふらっとステーションのドアを開けました。
そこから色々なことがありました。
『みんな違ってみんないい』では病気の当事者の方、ご家族が障がいをお持ちの方、介護福祉士としてお仕事をされている方など、様々な立場の方のお話しを伺いました。
私もその中で、これまで誰にも打ち明けられなかった「退院後の苦しみ」や「資格を取って生活支援員になりたい」という思いをお話しさせて頂きました。
聞き手は主にふらっとスタッフの内山さん（前代表）と吉田さん(現代表)でしたが、特別なアドバイスをするということもなく、常に「そんなことがあったんですね」という受けとめるスタンスで耳を傾けて下さいました。
後に私は介護の資格を取得し、身体障がい者デイサービスで支援員として働き始めたのですが、その過程や就職を一番に報告したのも『みんな違ってみんないい』の場でした。
そして生活支援員として感じた“障がい福祉の矛盾”を内山さんにお話ししていたところ「白瀬さんにそういった思いがあるなら、ここ(ふらっと)でやってみたら？」とのご提案を頂き、みんなのアトリエの前身となる絵画サークルを立ち上げることになりました。
その後も、嬉しいときには一緒に喜び合い、迷ったときには背中を押して頂き、時には真剣に向き合って意見を交換し、ふらっとステーション様とはここでは書ききれないくらいの沢山の時間を過ごしてきました。
後遺症でうまくいかない毎日に泣いて、自分の存在価値さえ見失っていた私が、生活支援員になる目標を達成して、自分の思い描く障がい支援の場(みんなのアトリエ)を実現できたのは「ふらっとステーション様との出会いがあったからだ！」と心から思っています。
あの日、区役所で偶然手にした１枚のチラシが私の“それから”を大きく変えてくれました。
お結び広場も、きっとそういった場なのではないかなと思います。
人や場所との出会いが必ずしも全てプラスにつながるとは限らないですが、“戸塚で何かをしたい誰かと誰かのが思いが結ばれる”そんな素敵な１日になったらいいなと思っています😊
バリアフリー造形教室みんなのアトリエ
白瀬 綾乃
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