先月に続いて読書会に参加してきました
一冊の本についてそれぞれ語り合い
違った視点から読む事で気づいたり
掘り下げて行く過程が好きです
自殺しそうな人を幽霊が救助する内容なので
やはり重くなったりしますが
前回同様サクサク読めました
ただ以前と違うのは何度も目につく
自殺の文字…。
思い詰め自ら死を選ぶ
それには自殺よりも自死を使って欲しいなと
思いました。
末期の癌で激痛に耐えかね自らの手で
点滴のチューブを引き抜こうとする老女
救助せず逝かせてあげた方がいいのでは?
尊厳死がない国ではどうするか…
自身や親が命の選択に迫られた際は
延命治療などどうすればいいのか
いつかはわからないけど必ず訪れる死
私は自分で考えて今のうちに
子供達に伝えておきたいと思います。
ドラマ化するとしたら配役は誰がいいか?
という話題では盛り上がり面白かったです
救助隊の4人
生前の時代、年齢、職業、性別
バラバラではじめは意見も
噛み合わなかったのに
救助していくうちに離れがたくなる
何かきっかけがあれば助けられる命
4人がそうだったように
自死は悪なのか
最期は自分で決めたいなど
かなり掘り下げて話が出来ました
7年前に読んだ時とは
また違う思いもあります
大阪での読書会は1月の課題本以来でして
初めましての方や数ヶ月ぶりに会う方もおり
お久しぶりですと声もかけあえるのも
嬉しいです。
初めは緊張したり人見知りだからと
参加するのに躊躇いがちになりますが
何度か参加すると顔見知りも出来ますし
本好きな方には居心地が良いと思います。
今度はどんな方と出会えるのかな

いつも参加させていただくばかりですが
サポーターや進行役の方
また主催者さま
ご一緒していただきました方々
ありがとうございました。