第5ハウス蟹座にある獅子座の木星を例に解説しています。
記事タイトルの「愛情運を挽回する方法と第5ハウス木星」は、
月と天王星のスクエア(孤独運、離別運)を持っているホロスコープを
前提に書いているからです。
創造性を意味する第5ハウスに、社会的運を表す木星がある
タイプの人は、自分自身で仕事を創り出すことに適正があります。
言い方を変えれば、そのようなポジティブな取り組みを行うことで、
初めて、個人的な資質も開花していきます。
第5ハウスは、創造や恋愛のハウスと言われますが、その本質は、
リスクを恐れずに新しいことを試みる場(意識空間・場)になります。
ですから、第5ハウスに木星があるタイプの人は、社会的に挑戦
することで、初めて公私共に幸運になっていきます。
占星術は、年齢域という考え方がありますが、木星ですから、
中年と呼ばれるような年齢(40歳半ば)くらいから、伸びて
生き易くなります。
言い方を変えれば、それまでの生き方の流れが動機になりますから、
それまで上手くいかないことで、開き直ったり、追い込まれて
仕方なく挑戦するよりも、中年期からの挑戦が、幸運にレバレッジが
かかるようなものにする段取りが重要なポイントになります。
木星があるハウスという読み方をすると12タイプに分かれますが、
どのハウスにある木星も、仕込み(木星の年齢域までの過ごし方で
変わってきます)が大切になります。
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