現代はうつ病にかかりやすい時代
| ストレス社会に生まれてしまった現代人は大変! |
うつ病が増えた背景には、ストレスが解消されにくい現代社会の影響があるでしょう。雇用状況の悪化、不安定な経済情勢、社会保障等への不安、人間関係の希薄さや信頼性の低下など、私たちを取り巻く社会には暗い話題ばかりが横行しています。
そんななか、うつ病患者が増えていくのも仕方のないことなのかもしれません。なかでも、働く人は激しい社会変化の影響を直接的に受けやすいことから、社会的なストレスに最もさらされやすい立場にあると言えるでしょう。
働くうつ病患者には「リハビリ出勤」が必要
| 一歩一歩階段を上るように、リハビリ出勤を |
しかし、今まで生活の基盤をしっかり築いてきた人ほど、復帰を急ぎがちです。以前のペースに戻さなければとがむしゃらに頑張りすぎてしまい、病気を長期化させてしまうことも少なくありません。
うつ病による自殺は、回復期がいちばん多いと言われます。気分が軽快し、「そろそろ元のように働けそうだ」と思う時期が、いちばん焦り、無理をしてしまうからです。
したがって、家族や職場はこの時期、かなり慎重に見守る必要があります。最近では、段階的に職場に復帰させる「リハビリ出勤」を導入する会社もあります。これは、最初は午前中のみの出勤、次は昼食休憩1時間後まで、次は15時頃まで、というように段階的に勤務時間を増やし、徐々に仕事に慣れさせていく制度です。
会社に制度がない場合、全国の都道府県にある「地域障害者職業センター」で無料で支援を行っています。家族が会社に相談するなどして、導入を検討してもらうのも一案です。
家族と自助グループの支えが肝心
| 自分を受け止めてくれる人との人間関係は大切 |
うつ病からの復帰時に必要なのは、あせらないことです。うつ病を病む人は、先々のことを心配し、性急に「今やらなければ」「すぐに回復しなければ」と思い込む傾向があります。
しかも、1人ではなかなかその思い込みを修正するのが難しいのです。したがって、本人の思い込みがエスカレートしないように、話をよく聞いて、あせらせないことがキーポイントになってきます。
これは、臨床心理士や産業カウンセラーの役目でもありますが、日常で家族がカウンセラーの役割を担えれば、それに越したことはありません。プロのようにうまく話を聞くことはできないかもしれませんが、「あせらなくても大丈夫」「いつでも家族は味方だから安心して」という気持ちが相手に伝われば、それだけで十分な支えになります。
いつも話を聞いて支えてくれる家族がいない場合は、自助グループで同じ境遇の人と話をし、支え合うのも有効です。インターネット上でも、たくさんの自助グループの活動が閲覧できますので、自分に合いそうなグループに参加し、話を聞きあう体験をしてみるのも一案です。
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