家同士の話合いがあった
相手は祖父母まで出てきて
私に言ったこう告げた…
「うちの孫はそんなやましい事をする子ではない」だった。
「えっ?謝らないの?」と心の中で驚いた。
さらには、「このことは、ご縁がなかったと皆には言って欲しい」
つまりは、私が勝手に結婚をやめると言ったことにしたかったのだろう。
そんな発言を受け「この家に入らなくてよかった」と思えた。
会社の先輩に紹介してもらった弁護士の先生に助けていただきなんとか年内に片が付いた。
沢山の友人知人に慰められるも途方に暮れて、毎晩遅くまで飲み歩き、厳しかった親も哀れに思ったのか何も言わなくなり、私は荒れに荒れた生活を送っていた。
そんなある日、とある男性が私を食事へと誘ってくれた。
彼は職場が同じで地元も同じ、また住んでいるところも徒歩圏内と気の合いそうな人だった!
ただ、見た目がチャラくて女性関係などいい噂は聞かない人だった。
もう、嫌な思いをするのはごめんだったので友達以上にはならないと心に決めた。
食事を済ませ、地元から2駅先にあるBARで飲むことになった。
そのBARは彼の友人がマスターの雰囲気のいいお店だった。
「さすが、女性をその気にさせるテクニックをお持ちで…。でも、私はかからないよ」と、心の中で思っていた。
ほぼ地元だったので途中から私の幼馴染をお店に呼び出し、結局3人で飲んだ。
たわいもない話をし、終電の時間が近づき、3人で電車に乗り帰っていた
彼はこっそり私の手を握った…。
