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私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

何でも自分で調べて、自分で考えよう。
本でもブログ記事でも、丁寧に読み込むことで新たに見えてくることがある。そういうものを少しずつメモしていこう。
分野は多岐にわたります。

 甲殻類の鍋食べて蕁麻疹になってから1週間。まだまだ痒くて、掻けばぶわっと盛り上がるんだけど、盛り上がる面積がだいぶ減ってきた。当初は熱も持っていたみたいで、パソコンのキーボードを叩く手の甲から、もわっと熱を感じた時もあったけど、それも無くなった。瞼も腫れて、眼が半分くらいしか開かなかったんだけど、今は9割ぐらい開いてる。

 ご近所さんには「長引くねー、お医者に行ってないんでしょ」と言われた。まったくそのとおりで、行っても抗ヒスタミン剤を出されるだけだろうし出されても薬飲まないし…、というわけで行く理由が無い。自分の体にぶわーっと広がる蕁麻疹を眺めて、これは甲殻類のアレルギーだけじゃなくて、おそらくその成分はトリガーで、体内に溜まった毒が一気に出たんだな…と思った。この際、掻きまくって毒を出し切ろうと決めた。

 

 ナカムラクリニックの中村先生も「アトピーに対する瀉血療法」という記事で

「僕はアトピーの患者に対しては「できるだけしっかり皮膚を掻くように」と指導します」とある。ここで紹介している瀉血という治療法。汚れている血液を意図的に出すことで、まずは毒を抜くということだと思う。さらには新しい血液をどんどん作るように…という刺激になるということも、以前に福田稔先生の本で読んだことがある。

 まじめに治療している人には怒られちゃうかも…だけど、掻くことはある意味マッサージだと思うし、掻きこわして血が出ることも、それは自然の瀉血だと思うことにした。セルフ毒出し療法ということで…。そうそう、だいぶ昔に書きましたが爪の井穴を刺激する爪もみもやっています。(参照:体の排毒・食養生あれこれ(1)爪もみで毒を抜く

 

 というわけで、今回は毒の話。毒と言っても、食品添加物とかそういうものは既に論外ということで、普通に食べている肉、魚、卵、砂糖、油…、そういうものも摂りすぎることは体のバランスを崩し、体調不良に結びつく。今日はこちらの「若杉友子の毒消し料理」から…。自分を戒める意味でもメモしておこう。

 

 

   

 

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 私たち人間は、赤い血液と塩分をもった陽性な哺乳類です。その人間と同じ血液と体温を持っている牛や豚、鶏といった動物性食品を連食多食していると、血液が酸化現象を起こし、体にさまざまな炎症性の症状が現れ、深刻な病気へとつながっていきます。

 

中略

 

 病気は原因があっての結果。原因はその人の食伝(家庭の食事による遺伝)と食歴であり、これまで食べてきたものによって体にため込んでいる毒素なのです。

 この本では、体に長い間蓄積されているもの全般を毒素ということにしますが、毒素は血液に乗って全身をめぐり、出すべきところ、その人のいちばん悪いところに出ます。これを「排毒現象」といいます。

 では、どんな食べ物が体に毒素をためるのか?これを知らずに食べているからこそ、病人が減らずに次々と増えているわけです。

 

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 肉、魚、卵、砂糖、油…と若杉さんは「それらは毒になる」と書く。そんなぁ…食べるもの無くなっちゃうじゃん…。でも、そんな食べものに対して、食べ合わせという提案がある。肉にはこういった食べものを、魚にはこういった食べものを合わせなさい。それは例えば、魚には大根おろし…といったように、実はよくあるお皿の上の風景だったりする。大根おろしがのっかっていたのはそういう意味だったのね…と昔の人の知恵にあらためて感謝する。

 

では、まず肉から

 

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 体に毒ををためる食べものは、なんといっても動物性食品です。西欧人の腸に比べて日本人の腸は長いといわれていますが、この長い腸に肉が入ると消化が容易でないため、腸内腐敗が起こります。そのために多くの毒素が発生し、発がん性物質もつくられるのです。「府(内臓)」の中に「肉」が入って「腐」という字になりますが、腸に肉が入ると腐ることをこの字は教えています。

 腸内が腐敗すると腸の動きが阻害されて便秘になり、それによってさらに腐敗した便が悪玉菌を増やし、腸内環境はますます悪化し、欧米型のように大腸がんになるのです(肉食が普遍化する以前、日本人のがんの1位は胃がんでした。)

 腸内でできた毒素は血液を汚し、それが全身に回って肺がん、大腸がんなどが引き起こされ、子宮がんや乳がんなど女性たちにも増加しているのが現状です。

 肉のたんぱく質は陽性のナトリウムや窒素を持っているため、アミノ酸に分解されて消化吸収されることがないようです。この未分解のたんぱく質を排出するために、肝臓や腎臓に過剰な負担がかかると思います。

 分解されないたんぱく質はアレルギー反応を起こす原因にもなり、アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症、アレルギー性結膜炎などの症状を引き起こします。

 肉に含まれる脂肪も、肝臓に負担をかけます。また、腎臓には糸球体という約100万個の球状のろ過装置があるのですが、肉の脂肪はこのろ過装置を目詰まりさせてしまい、腎臓の働きを阻害します。これが腎臓病に発展し、腎不全の人が人工透析をする結果となるのです。肝臓は解毒する臓器で、腎臓は毒素を排出する臓器。この二つの肝腎要が壊れると、体に毒がたまって病気は増加の一途をたどります。

 肉の脂肪は酸化しているため、動脈硬化を起こしやすく、これが高血圧や脳梗塞、心筋梗塞の原因にもなります。

 特に注意したいのが、肝臓に中性脂肪やコレステロールがたまる脂肪肝です。動物性の脂肪は心臓を取り巻く冠状動脈にたまって、血栓が詰まると心筋梗塞になってしまいます。

 寒い冬にトイレやお風呂で倒れる人が多くなり、亡くなられていますが、昔の日本人はごはん、みそ汁、漬物に野菜や野草、海藻の煮物やおひたし、ごくたまに魚という食事をしていたので、そんな病気はしていません。栄養学が入ってきて以来、肉や卵、牛乳、魚、乳製品をたくさんとり、動物性たんぱくと脂肪の摂取が多くなったのが原因です。

 

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 「腐る」という字の説明に、思わず納得してしまったので、強調の赤字にしましたが…、確かにねぇ…。若杉ばあちゃんは陰陽をよく勉強されているので、陽の哺乳類が陽の哺乳類を食べるという観点をお持ちなのも興味深い。怖い話が多いですが、お次の砂糖はもっと怖い。

 

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 みなさんが大好きな砂糖は血をメラメラと溶かす溶血性食品です。やめられない人はニコチン依存症やアルコール使用障害、薬物依存症と変わらず、砂糖が切れるとイライラしたり、甘いものを食べないと体が落ち着かなかったり、禁断症状が起こります。これは、砂糖依存症なのです。

 砂糖は化学薬品のようなもの。精製の過程で石灰や炭酸、亜硫酸ガス、ホウ酸塩、塩素などが使われ、ミネラルやビタミンはありません。

 赤血球に砂糖水をかけると溶けていくことが確認されており、甘い菓子に大量に使われる砂糖が貧血を招き、再生不良性貧血になる人さえ出てきます。脳細胞は破壊され、物忘れや認知症、頭痛の原因にもなります。

 砂糖で血液がゆるみ、細胞も内臓も血管もゆるんで、全身がゆるみます。胃がゆるめば胃下垂、腸がゆるめば便を出す力がなくなって便秘症、膀胱がゆるめば尿もれや失禁、子宮がゆるめば、生理痛や不妊症、子宮脱、セックスレスの原因にもなり、血管がゆるめば低血圧に。筋肉がゆるめば、筋無力症です。

 美容面ではソバカスができたり、皮膚がゆるんで肌のハリがなくなってたるんだり、ほうれい線が出たり、シワが多くなったりし、胸やお尻、二の腕がたれてきます。

 砂糖は血を溶かし、血を悪質化して、骨のカルシウムを奪うため、虫歯や骨折、精神不安が起こり、ビタミンB1不足によって疲れがたまり、うつやめまい、記憶力低下も起こします。砂糖をとれば、また砂糖が欲しくなるように体はできています。砂糖は血糖値を急上昇させますが、インスリンというホルモンが出て血糖値を下降させます。そのとき、下がりすぎるので、低血糖になり、また甘いものが欲しくなるというわけです。このホルモンは心拍数や血圧も上げ、アドレナリンという攻撃性を高める物質が分泌されて、暴力的になったりもします。

 砂糖は中性脂肪に変わりやすいので、これが血管にたまると脂質異常症になって動脈硬化につながり、肝臓にたまれば肝炎、肝臓がんとなります。

 砂糖は西洋菓子、和菓子、料理、加工食品にどっさり入っています。肉、卵、牛乳、魚とともに砂糖を使って料理していると、中性脂肪となって脳の血管に行き、脳動脈硬化症をおこし、寒い時期に血圧が高くなったときに心筋梗塞や脳出血で倒れるのです。動脈硬化が怖いのは、血管がもろくなって切れたときの突然死です。

 肉と砂糖は百害あって一利なしですから、どちらもやめればいろいろな病気から抜け出すことができます。

 

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 耳が痛い話…。赤血球を溶かす…ということは知らなかった。甘いもの好きのせいで歯が悪いのはわかっていたけれど、貧血気味だったり、低血圧気味だったりするのも砂糖のせいなのかも…と思い至る。確かに依存症。

 最近、尿もれ用品がすごくたくさん出ていて、巷では骨盤底筋を鍛えましょうみたいな話をよく聞くけど、これも砂糖のせいかもね。ひと昔前はなかったよね、こういう商品も…。それだけ多くの人が悩んでいる…ということだ。砂糖をやめてみるといいのかもしれない。

 

 他に、魚や卵や油の毒の話もあるんだけど、全部書くと絶望的になるので、希望を持てる食べ合わせの話をメモしておこう。まずは毒消し食材一覧から…。

 

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 毒消し食材一覧

 

 <肉・卵>

  玉ねぎ

  ねぎ類

  にら

  しょうが

  にんにく

  きのこ

  とうがらし

  じゃがいも

  トマト

  ピーマン

  レタス

  りんご

  みつば

 

 <魚介>

  大根

  しょうが

  わさび

  青じそ

  しその実

  みょうが

  さんしょう

  ごぼう

  ふき、せり

  海藻

  柑橘類

  梅干し

  酢

 

 <油>

  大根おろし

  柑橘類

  野草

 

 <砂糖>

  梅干し

  梅酢

  梅干しの黒焼き

 

 

 毒消し料理を食べていると、これまで食べてきて体にたまった毒素が日々尿や便、汗に出て、体の外に排泄されます。過去にとった食べものの毒が消され、体のメンテナンスがなされて、体の内側からきれいになろうと本能が自然に働きます。一日早ければ得をし、一日遅ければ損をするから、今すぐにでも体の建て替え、立て直しを始めましょう。

 毒消しの消火剤として野菜の酵素が薬味として多く使われますが、これは私たち日本人の先祖たちが厳しい時代の中でさまざまな経験を積んで構築してきた素晴らしい知恵の結晶です。古きをたずねて新しきを知る「温故知新」なのです。毒消し料理は病気になってから食べるのではなく、常日頃から食べるように心がけたいもの。そういう生活をしていると、病気知らずの体になっていくはずです。

 

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 毒消し食材を眺めてみると、普段から合わせて使っている食材が多いよね。肉に玉ねぎやじゃがいもは、肉じゃがやカレーだし。しょうが、にんにく、ねぎなんて、中華の基本でしょ。油に大根おろしなんてのも天ぷらを思い浮かべればなるほど…という感じで。だから、あまり堅苦しく考えすぎなくてもできそうだ。この本、毒消し料理のレシピもたくさん出ています。

 

 そして、砂糖の毒消しには梅干しのようで…。自分で今年漬けただけでは足りなさそう。今回の蕁麻疹でもたくさん食べてしまったし。急な時のために家族にもとっておきたいし…というわけで、毎朝、梅醤番茶を飲むことにした。

 

若杉さんの著書からは以前にも 生きる力(1) 若杉友子さんの食養術 という記事にメモしています。勉強になることが多い。