私のおべんきょうノート(ma-windのブログ) -2ページ目

私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

何でも自分で調べて、自分で考えよう。
本でもブログ記事でも、丁寧に読み込むことで新たに見えてくることがある。そういうものを少しずつメモしていこう。
分野は多岐にわたります。

 笑顔は大切…だとこの頃よく思う。誰かと言えば、高市さんである。総理になる前には、私は彼女については怖い印象を持っていた。何だか妖怪を思い出させる何かがあった(高市さん、ごめんなさい)。それがいつの間にか「かわいい」高市なんだそう。

 

 

確かにねぇ…。高市さん、にこにこ笑っている映像も多い。難しい顔をしていた石破さんに比べて、好印象は持ちやすい。たかだかそれだけでも笑顔って大切だなと思う。

 

 それはさておき、いきなりの解散総選挙である。普段、あまり政治的なことは書いていない私だけれど、やはり、選挙のたびにいよいよ憲法改悪が始まってしまうのか…と心配になる。今回は高市さん、こんなことも言っている。

 

 

 憲法憲法改正(改悪)のことでしょうかね。首相が言うと違憲になるとわかってらっしゃるからか、今は言わんとこ…ということなのか、はっきりとは言わない。それで信を問うという無茶苦茶なことを言っている。何だかね…。

 

 憲法改正の本丸は緊急事態条項だと思う。それは、このとおりだと私は認識している。

 

 

 さらに…だけど、基本的人権が無くなることについての認識がとても甘かった…と、最近こちらのYoutubeを見て思った。

 

 

 え…、これ、まさにホロコーストと一緒だ。今、現在こういうことがまだ繰り広げられているのだ…と、衝撃だった。この動画に紹介されていたこちらの本、図書館にあったので早速借りてきた。

清水ともみ 楊海英著「命がけの証言」

 

   

 

 具体的なジェノサイドの内容は上の動画で福島香織さんが語られているとおりで、それを漫画で表現されている。清水ともみさんの「その國の名を誰も言わない」はネットで読めます。これだけでも、恐ろしさはかなり伝わる。

 そして、この本に掲載されている静岡大教授の楊先生との対談で、こちらの国の動きが私にはとても衝撃だった。やはり知ることは大切だと思う。今日はそこから抜粋。

 

-------- ここから

 

清水

 楊先生はウイグルなどの現地調査にも行かれていますが、状況はどうですか?

 

 悪化する一方です。1991年から毎年、新疆ウイグル自治区で遊牧民カザフの調査を始めました。日本からの調査隊を受け入れたのは、中国科学院新疆分院という、新疆”学術会議”みたいな組織です。まあ、中国の「日本学術会議」のようなものと思えばいいですね。日本学術会議は日本政府の方針にしばしば逆らいますが、こちらは中共政府の言いなりです(笑)。国の機関でそこに所属しているから一流の研究者ばかりですが、ウイグル人をものすごくバカにし、悪口はもちろん、酒に酔った勢いで殴る蹴るなど、ウイグル人を動物以下に見ていました。あまりにもひどいので、腹が立って、私がそんな差別的な発言をするなと注意をしたら、殴り合いのケンカに発展し、警察沙汰になったこともあります。

 その後も新疆には何度も調査に行きましたが、2013年3月にカシュガルに行ったときは最悪でした。街中至るところに金属探知機が設置されていて、銃火器を持っていないかチェックを受けるためにウイグル人が長蛇の列を作っていました。もちろん検査対象はウイグル人だけで、我々外国人はフリーパスです。食事をしようと村に入ると、パトカーが村を包囲し、ウイグル人を捕まえていた。食堂の人に「あれは、何をしているの?」と聞いたら、「いや、また誰かを逮捕しにきたんだよ」と。清水さんが本書で描いているとおりのことが日常茶飯事で発生していました。いまもっと酷い状況になっているのでしょう。

 

清水

 確かに漢人(中国人)たちがウイグル人を人間扱いしていないと聞きます。自治区の幹部が「あいつらは人間じゃないから何をしてもいい」と言ったそうです。ウイグルの方によると、ウイグル人が歌と踊りが好きな民族であることを利用しているそうです。朝、農村中で音楽を流し、踊りに行くようにと指令が出て、毎日夕方くらいまで踊らされる。当然、農家は農作物が作れなくなり、収入がなくなる。そのタイミングを見計らって政府がわずかな補助金を出し、それを生活の唯一の頼りにさせるわけです。

 

 中国はウイグル人を歌と踊りしか能がない民族だと思っている。歌や踊りは自発的にするものです。朝寝ているときに大音量の放送で起こされ、無理やり踊らされる。これは一種の文化的な脅迫・ジェノサイドです。

 

清水

 ウイグル人はとても穏やかな文化と生活習慣があります。中国のやり方はそれを踏みにじる行為です。

 

 一つ言っておくと、中国人は歌と踊りがものすごく下手クソなんですよ(笑)

 

清水

 中国が新疆ウイグル自治区にこだわるのはなぜですか?

 

 理由は二つあります。一つは、漢民族が他の民族の地域を取りたいという侵略意識。

 もう一つは、新疆の生活レベルが中国内地よりはるかに高いこと。新疆の農耕技術は中国の技術とは比べ物にならないほど高いので豊かでした。1949年に、この地には28万人だった漢族が、今は1000万人を超えている理由も、ウイグルの農作物によるところが大きい。それを目当てに移住してきた。さらに、新疆のタクラマカン砂漠から石油と天然ガスが見つかり、その資源も中国経済に欠かせない。海底資源が豊富だとわかったとたんに尖閣を横取りしようとしているのと同じ構図。ウイグルはもう完全支配下に置いたから、もう手放すに手放せなくなっています。

 

清水

 中国は新疆ウイグル自治区で成功したことを周辺地域にも広げているようですね。

 

 ええ、今度は、私の故郷である南モンゴル(内モンゴル)が狙われ被害にあっています。2020年9月から中国政府は内モンゴル自治区で標準中国語(漢語)の教育強化を始めました。事実上のモンゴル語廃止です。

 これを受けフフホトなどで保護者や生徒らの抗議活動が発生し、約1万人が拘束されました。内モンゴル出身で、大相撲の荒汐親方も「母語が失われる」と訴えています。

 モンゴル語の本がゴミ置き場に捨てられている映像などもある。中国は最後の内モンゴル的要素であるモンゴル語を完全に消し去ろうとしているわけです。新疆で2017年にウイグル語教育を事実上禁止にしたときもそうですが、中国はやり方が汚い。公文書で禁止にすると国連の憲章違反になるので、直接、学校側に圧力をかけ中国語教育を強制しています。

 

清水

 モンゴル語だけでなく歴史捏造もひどいものがありますね。フランスの博物館が企画した「チンギスハーン展」が2020年の秋に中国の圧力で中止になりました。中国政府から「チンギスハーン」「帝国」「モンゴル」といった言葉を展覧会から削除するよう、博物館へ中国政府直々の圧力があったと言われています。

 

 チンギスハーンはモンゴル民族の英雄なのに、中国政府は「中華の英雄チンギスハーン」にしろと要求したのです。また、一部のモンゴルの歴史教科書ではチンギスハーンが削除され、代わりに毛沢東が載っている。これまた、文化的ジェノサイドです。

 

清水

 中国共産党の民族浄化の意図は何ですか?

 

 同化ですね。漢民族は他の民族に対しての不信感がとても強い。同化して同じ民族にしてしまえということです。今に始まったことではありません。

 新疆では1949年、毛沢東の側近、王震が軍隊を引き連れ、カザフ人とウイグル人を片っ端から虐殺しました。どれほどの人数を殺したかのデータもないほどですよ。その後、彼の軍隊が新疆のオアシスを占領して、それまで住んでいたウイグル人はそこから追われる羽目になりました。何度でも言いますが、毛沢東などのやったことは、ナチス・ヒトラーのやったユダヤ人狩り、ユダヤ人虐殺に匹敵する野蛮行為です。

 

清水

 そうやって、どんどん他人の土地を侵食していくのが中国の伝統・お家芸。そのやり方があまりにも世に知られていない。教わりませんし。隠されているとさえ思います。

 

 2009年のウルムチ蜂起(広東省の工場に勤務していた多数のウイグル人が中国人によって殺傷された事件の裁判で、襲撃側の刑事処分が曖昧にされたことからウイグル人の不満が高まり発生)のとき、中国人の間で「俺ら人数多いから怖くないよ」というスローガンが流行りました。

 実は、中国人はウイグル人やモンゴル人をとても怖がっています。だから必ず複数人の固まって行動する。彼らには「共存」という発想がなく、必ず自分たちが数で上回ろうとする。移住した先々で中国人のコミュニティを形成し、共存することなく自分たちの一族を増やして数で圧倒してしまう。

 

清水

 恐れているからこその行動なのですね。日本の地方の過疎地域では中国人の帰化がとても増えているようです。それもウイグルや内モンゴルでやっている侵略と同じですよね。いずれ過疎地で中国人の数が日本人を逆転してしまうのでは。

 

 十分あり得ます。以前、私が司会を担当した「世界婦人会議」が静岡県で開催されたとき、長野県や新潟県から多くの女性が来ましたが、彼女たちの日本語を聞くと中国語なまりが入っていた。地方には、中国人が多く入り込んでいることがわかります。

 

清水

 日本に住む中国人を増やすことで”目に見えない侵略”を行っている。大学でも毎年数えきれない留学生が徒党を組み、リーダーは間違いなく中国大使館とつながりがある。

 とある大学の先生が、「コロナウイルス」のことを「武漢肺炎」と発言しました。それを聞きつけた中国人留学生が大使館と連絡を取りながら大人数で先生に謝罪を要求し、大学に辞めさせるように求めました。講師を追い詰め辞めさせた。その講師は背後に大使館の指令があったことを知らないと思いますが。

 

--------- ここまで

 

  これを読んでいると、今、日本にもこちらの国の人々が多く入り込んでいることが空恐ろしく感じられてくる。チンギスハーンを中華の英雄として扱えと圧力をかけるほど、簡単に歴史捏造をする国であるならば、南京大虐殺30万人も彼らに都合よく作られた話であるのかもしれない。

 

 最初の話に戻るけど、今度の選挙結果次第では、憲法を変えるという話に持っていきたいのだと思う。憲法変えたい人たちって、こういう人たちだってことを知らないととんでもないことになる。

 

 

その結果どうなるかっていうと、デジタル監視社会。

 

 

 それがエスカレートするとお隣の国のようになる可能性も否定できない。

 

 最後に、この国が臓器移植の先進国であること。ウイグル人の人口が2015年に1130万人から2020年には721万人に減少していること。この400万人はどこへ行ったのか…。福島さんは上の動画で、「脳死させる機械(技術!?)がある」とさらっと述べておられた。臓器移植の実態は上で紹介した清水ともみさんの「その國の名を誰も言わない」にも描かれている。

 

 笑顔の行方が地獄にならないように…私たちは知ること、考えること、そして行動しなくちゃ(選挙に行こう)…と切に思う。