既に、外堀を埋められつつあることをもう一度確認... | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

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分野は多岐にわたります。

 正直、ああ、またかぁ…という感じの、今日の保険証廃止のマイナンバー法案改正法成立。5/31に委員会で採決強行され、昨日6/2に本会議にて成立。

 

保険証廃止、マイナカードに統一 トラブル続くも改正法成立

 

マイナンバーカードの見本

 

健康保険証を廃止してマイナンバーカードに統一するマイナンバー法など改正関連法が2日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。保険証廃止はカード取得の事実上義務化との指摘が根強く、他人情報とのひも付けなどトラブルが続いているが、政府は来年秋の実施を目指す。マイナンバーを利用できる行政事務も広げる。

 保険証廃止後はマイナカードに保険証機能を持たせたマイナ保険証で受診する。マイナ保険証がない人も保険診療を受けられるように資格確認書を発行するが、有効期間1年の更新制とする。患者の窓口負担もマイナ保険証より重くする。

 

------------ ここまで

 

 これだけトラブル続きでも、採決強行したのは保険証機能で便利にするためではなく、他に目的があるからだろう。だから、マイナンバー普及を急いでいる。実質的な強制だ。実際、マイナカードの取得率は5/12の審議で政府発表よりも低いことが明らかに…。66.4%だそう。

 

 

 マイナンバーについて記事を書いているのは、もう、既にかなり外堀は埋められており、マイナンバーを潰さないと本当にこの国では人権が無くなる…という話で。

 

 

緊急事態下での衆院解散禁止...。緊急事態なんて、嘘のPCR検査とメディアの煽りであっという間に作られたことは記憶に新しい。秘密保護法、改正通信傍受法は既に施行済み。だから、マイナンバーは決して受け入れられない。

 

 

 IMEI番号とは、携帯電話の端末識別番号のことで、日本語での正式名称は国際移動体装置識別番号。

MEIDとは、携帯電話などに個体ごとに割り当てられる一意の識別番号。第3世代(3G)のCDMA2000方式を用いる端末に与えられる。

ESNとは、電子シリアル番号用です 。これは、ワイヤレス電話のマイクロチップ上の特定の製造元によって割り当てられた一意の識別コード。

UDIDとは、米アップル(Apple)社のiOS端末(iPhone/iPad/iPod touchなど)の個体ごとに割り当てられている識別コード。製造時に個体ごとに割り当てられる 

 こういったものと、マイナンバーと、それに紐づけようとしている様々な情報とをつなげてしまう。

 

こういうことを見てくると、携帯電話が恐ろしいものに思えてくる。既に2017年に改正通信傍受法によって、スマホにはスポット傍受の機能が搭載されている…はず。(スポット傍受というのは断続的に短時間の傍受を繰り返す方法...ってことで良いかな…)

 

では、何故、これほどまでの監視社会を造り上げようとしているのか。

 

らんさんのブログ記事完全監視社会【タイムリミットは2020】官僚(公務員)全体主義国家【新型ファシズムがやってくる】より

 

理解してください。

貴方の全ての財産が、まるでハッカーのような魔物たちに狙われていることを。

毎月の収入。銀行預金。あの人から貰ったお小遣い。大切なアクセサリー。貴金属。これから魔物たちがその全てを記録しだします。今朝のコーヒー代。昼休みのコンビニ代。通販でこっそり手に入れた、絶対に誰にも見られたくない秘密の何か。

それらの全ての品番と金額を、魔物は自動的に記録・入手できるのです。そして貴方から、あと幾らの金額までなら吸い上げられるのかを、いつも計算しています。貴方の今日までの節約を、魔物たちが狙っているのです。それは今日までの貴方の人生そのものです。

魔物たちが仕掛けた「綿密に計画された椅子取りゲーム」が、もう既に始まっています。少子高齢化社会では「全体の金が必ず足りなくなる」からです。

 

 この、らんさんのブログ記事を私はまだちゃんと読めていないのだけれど、ざっと眺めただけでも背筋がぞっとする。ここまで、特定秘密保護法や共謀罪など、国民の多くは反対していたような法案を強行採決してきたのは、こういった目的があるからだと思えば、妙に納得できる。今回のマイナンバーも当然その一環なのだろう。是非目を通しておくことをおすすめする。社会保険料などが上がる一方でもらえる年金金額は減る。国民をどんどん苦しめていく昨今の政治の理由がよくわかる気がする。

 

 私たちはまずは、マイナカードをつくらない事。作ってしまった人は返納する事。マイナカードを作ってしまうと、あの恐ろしいマイナポータル規約に同意したことになってしまう。

 

 しかし…こういう法案の採決がある時など、政治的重要な局面には北朝鮮からいろんな物が飛んできたり(本当に飛んできているかどうかはわからない)、大雨、台風、大雪...。新聞の記事はこういった災害の報道で占められてしまう。国民の目をそらせることに、本当に余念がない。..