体を動かしてみれば…(1) | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

何でも自分で調べて、自分で考えよう。
本でもブログ記事でも、丁寧に読み込むことで新たに見えてくることがある。そういうものを少しずつメモしていこう。
分野は多岐にわたります。

 運動は体にいい。健康になる…というのは誰にとっても常識かと思う。もちろん、私もずっとそう思っていた。でも、そうは思っていても、なかなか運動を始められない…という人も多いかもしれない。実は私もそうだった。子どもの頃は陸上だのテニスだのやっていたけれど、大人になると、やれ「忙しい」だの、「子どものお弁当作りがあるから」だの、いろいろ理由をつけて、運動をしない。

 それでも、311前までは、たまーに走ることもしていた。が、311後はこんな放射性物質だらけの空気を必要以上に吸う気はしない…と、運動をぱったりやめた。311後、東京(多摩南部)の我が家の庭の土でもセシウム137と134の合算で200Bq/kgくらいはあったし、それこそ路肩の土を採取して測定したら1000Bq/kgを超えるようなこともあった。(これは放射能市民測定室のお手伝いをしていたので知っている)だから、自転車乗りの方とか大丈夫だろうか…と、心から思ったものだ。それから8年経ち、おそらく我が家の庭の土の数十Bq/kgになっていることと思う。

 さて、本題、この夏からウォーキングとジョギングを始めた。平均すると週に2回のペース。始めて1ヶ月経った頃、気血免疫療法の鍼治療に行って驚いたのである。いつも体がガチガチに凝っていて、磁気鍼でごりごりほぐすのがとにかくむちゃくちゃ痛いのだけれど(調子の悪い時なんて、痛さのあまり貧血を起こしたくらい…)、その日はそれほど痛くない。いや、もちろん痛いのだけれど、いつもの痛さと全然違うのだ。

 「あれ、どうしたんですか。いつもと全然違いますね。」と鍼灸師さん。「実は、最近、歩いたり、走ったりということを始めてみたんですよねぇ」とこれこれしかじか。「それはいいですよぉ。全然違います。体が。」

 いつもの「ああ、ここ詰まってますねえ」ごりごり…。 ひぇ~痛い!。という状況がかなり改善されたのでした。ということは、詰まりが無くなったということかな。それまでちょっとのヨガぐらいはやっていたけれど、ちょっとのヨガぐらいじゃ解消されなかった体の凝りとか、詰まりとかそういうものがかなり解消されたようだ。

 こんなふうに効果が目に見えて、そして自分の体で実感としてわかってくると、俄然やる気が出てくるものである。そういうわけで今朝も歩いて走ってきた。

 そして、先日、鶴見川沿いを「カワセミいないかな~」なんて思って走っていたら、なんと、その直後に姿を見せてくれたカワセミ君。上流のほうには、カワセミがよく見られる場所があるのだけれど、いつも走る場所ではほとんど見たことがないのに、なんと!こんなご褒美までついてくる。