和歌 | 192のブログ

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日々の出来事や発見、思う事などのんびり書いて行けたらと思います

涼しいですね
中秋の名月が今年は8日だそうです
もうじき満月になるんですね

芦屋リベラルさんでの書の展示の作家さんは
東日本大震災のチャリティ活動もされていています

このような(写真は分かりにくいですが)
奇麗な和紙に書道作家さんが一字一字ていねいに
字を書かれていて、それを販売され
募金にされます
その大量にある紙に書かれている文字は
百人一首の和歌なんです

最近は異常気象、豪雨など身直に災害が起こり
年月が経つにつれ、忘れさられがちですが
その人にしかできなくって、その人が出来る事を考えて
活動し、それを続けられているってすごいな

何か出来る事...

一枚購入し募金させてもらうことにしました

一枚一枚めくりながら
よく小さい時に祖母の詠む和歌で
百人一首したのを思い出しました(かるたとちゃいます)
坊主めくりとか・・・

その時の記憶を辿りながら・・・
ちょっと崩して書かれてる字を解読?して(ほとんどできず)
なんとか分かったのが
さいごの「あまのかぐやま」でした

あったあった!
「ころもほすちょう~あまのかぐやま や!」

調べてみると・・・
  『 春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 
    衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)』

           持統天皇(2番) 『新古今集』夏・175

~現代訳~
もう春が過ぎて、夏が来たようね。夏になると白い衣服を乾すと聞いている天の香具山に白い衣服が干してある

そうだったんだ~
(今って検索がすぐにできるので便利)

さてこちらは
我が家の吉田さんのあかり



灯りの暖かい光と
やわらかいひらがなの文字が
よく似合う~
ほっとしますね