木目込み | 192のブログ

192のブログ

日々の出来事や発見、思う事などのんびり書いて行けたらと思います


何に見えるかな~

さて今日は「木目込み」の作家さんの作品です

木目込みって何なのか?
知らなかったので・・・
作者さんに尋ねました

よくあるのが“木目込み人形”
お雛様がそうなんだと教えてもらいました

木目込み人形とは、桐糊(桐の粉を糊を混ぜたもの)を固めたボディに溝を掘り
そこに金襴や友禅などの布地をヘラで入れ込んで(木目込む)着せ付けていく
お人形のこと。
(調べてみると) 
1740年頃、京都の上賀茂神社の祭事用柳箪(奉納箱)を作った職人がその残片で
木目込人形を作ったのが始まりであるとされ、300年近い歴史を持つ伝統のある
人形です。※今でも上賀茂神社にはその古い木目込み人形が観られるそうです

桐の粉を人形の土台としてるんですね
聞いたすぐ後、手に持たせてもらっていた
作品を鼻に付けてにおいを嗅いでしまいました
桐の香りは~しなかったです

この展示では、人形はありませんが
こんな木目込みの作品があります

木の枝とのバランスがいいかんじです


鈴 
持たせてもらうと 少し重かったです


押し絵という作品もあります


可愛い~


夏を感じる楽しい作品
後期(8/10~18)も展示されています


こんなおちょこもあります

8月7日(木)は前期の最終日で16:00までとなります