おんたやき | 192のブログ

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日々の出来事や発見、思う事などのんびり書いて行けたらと思います

あ、また小鹿田焼です
もうなんて読むか慣れましたか?

「こ」・「しか」・「た」「やき」と
キーボードを打つのですが
PCは慣れてくれませんね

旅から帰ってやっと鞄を整理してみると
持って帰って来たパンフレットにこうありました

「小鹿田焼は開窯以来、一子相伝により今日まで
継承されてきました。
現在10軒の窯元が家族労働のみで作陶を行い、
伝統的技法による独自の作風を守り続けています。
 昭和の初頭からは、民芸活動の創始者である
柳宗悦や濱田庄治、世界的な陶芸家である
バーナード・リーチにより広く紹介され、
小鹿田焼は世に知られるようになりました。
平成7年に国の「重要無形文化財」に指定・・・」

この重労働を毎日。それに毎回登り窯で焚くなんて
継承しなくちゃいけないとなると
若い人の手が必要ですよね

これは共同の登り釜だそうです
どんだけの器が入るんだろ~


登り窯で焼成するとき
窯を暖めるのには、古材を使い
焼成に使う薪は主にスギを使うと書いてありました
川の水を利用したり
いろんなところに工夫がされています

九州を回って、道の横に
「○○窯 こちら」というような看板を
よく見かけたんです
え?こんなとこにもあるの?
次に行った熊本の天草でも

小鹿田焼は、有名な方々に取り上げられて
名が知れるようになったようですが
知られてない焼き物はもっといっぱい各地に
あるんだろうなと、旅に出てみてよくわかりました


このお皿はお隣の小石原焼(小鹿田焼の元祖)
模様は「飛び鉋」(とびかんな)という技法を使って
つけられた模様が特徴です
繊細だ~


これは「刷毛目」(はけめ)模様

どちらも挑戦したことないので
一回やってみなな~
う~難しそう~

旅はつづく
つぎは


ん?なにのぼり?