小鹿田焼のつづき | 192のブログ

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日々の出来事や発見、思う事などのんびり書いて行けたらと思います

昨日のつづき
の前に・・・

~お知らせ~
5/24(土) 
【湊川公園・手しごと市】
場所:湊川公園区役所前広場(神戸市兵庫区)
出店名:『木のものtsu-na-gu+192』

楽しそうな催し物です~

昨日のつづき
小鹿田焼(おんたやき)
は江戸時代から300年有余年にわたって当時の技法を
受け継ぎ、窯の火を守っています

そうなんです
機械や電気を使わないで
人の手で全部やります
昔のまんま・・・


この溝に細かくした土を入れ
ふやかし、上澄みだけを
長い柄杓を使ってすくい、ザルで濾します
それから濾した土を少し干して
このような
クリームみたいな状態にします

このクリームみたいなのが土です!
可愛いでしょ
でもめちゃめちゃ重いです
「うんしょ~お~・・・重っ」って
全く持ち上げられません

これまでの作業を女の人がするそうです
私たちがお話を聞いたのは
70歳代で小さな身体の
上品な可愛いおばあさんでした

毎日こんな重労働をしてるの??
驚き・・・

ここまで時間をかけて準備した土を
窯元の主が作陶します



歴史と伝統を守りながら
絶やす事なく続けてきてくれた
窯元のみなんさんに感謝です

手仕事ってほんとになんていうか
ありがたいですね

いただいた器♡
あこがれのこの形
ぽってりしたピッチャーと小皿


この小皿の内側にポッコリ
これは焼くときの温度や、何らかの原因でできてしまう
凸凹です。商品としてはB品になってしまうんです

海に浮かぶ島や
石庭の石にみえませんか?
自然が作り出した芸術作品

ほんとにゆったりと時間が流れている里
日田市源栄町皿山
 小鹿田焼の里

明日は

馬 牛 山!