安いと言えば、深夜バス。
安いだけじゃなく、

お風呂入って、あとは寝るだけって感じで行ける。

これはすごい魅力。
早朝ばたばた家を出るってことしなくていいのよ。

ディズニーのおかげで、ここ発着のバスの種類の多いこと。
羽田とか東京駅とか、スルー出来る。
で、いろいろ見てたら、
コクーンての見つけた。
なんか楽しそう、で、これにした。
料金は曜日によって違うけど、アタシが乗った日は片道10200円。
22:00舞浜発
次の朝8:00大阪・梅田着。


室内はこう

隣はほぼ見えない。映画も観れる。
こりゃいいな。って。
シートも140度倒せる。まあ、寝れるって感じ。
だがよ、シート倒すと、イヤホンのコードが短くて届かないんだよ。
ゆっくりシート倒して映画観ながらウトウトしたかったのに!

話が違う。
で、足元がせまい。なんか窮屈。だったら違うタイプの、
普通の3列座席・リラックスタイプの方がよかったかも。
足元閉塞感が窮屈倍増。って文句ばっか言うんじゃないよ。
ここはバス!お家じゃないんだって言い聞かせた。
映画無音で観ながら寝落ち。何回か目が覚めたりしたけど。
通路が狭くて、横向きでしか通れなくて、めんどくさいなぁって思ってて
休憩時にも、トイレには行かなかったわ。
でもここのバス会社のターミナルって、パウダールームもあって
ゆっくりできるんだった、隣にカフェもあるって書いてあった。
これを思いながら到着。そして
←こんな顔になった。

トイレ長蛇の列。パウダールームも行列、
順番きても、皆、立って化粧。
ヘアムースつけても誰かが、洗面台前で化粧してるから
手も洗えない
なんてこった。

ちょっと考えればわかることなんだよ、ホントは。
ところが、浮き足立ってる人間には悪いところは見えない。
イメージは飛行機のファーストクラス。
だから、実際、身体はそんなに疲れなくても、なんか脱力感。
で、ここの梅田バスターミナルってとこが、
地図苦手で、方向音痴の人には、
この年齢(とし)で、大阪で、真夜中に、迷子かよ。
ってなるから要注意。
みんなにご迷惑かける
申し訳ない


ってことで、
乗り遅れて、しかもそのバス、最終・舞浜行きバスだったし。
息も絶え絶えに
たどり着いた可哀想な女を見て、

「当日キャンセル料は全額ですが、半額にさせていただきます」
でも身も心もガンズも、疲れたアタシは、
そんなこと「どーでもいい
」と思った。

めったにない貴重な体験をありがとう。
(ごめん、全く関係ない
YT。やっぱこの曲いいよねぇ~
)


次回、
新幹線の巻に続く





