本日は月曜日ですので
社長からよくある質問について
書こうと思います
社長からよくある質問コーナー Vol. １２
社長
「利子って大切なの？」
前回の質問コーナーで
せっかくの思いをして
３００万円を借りても
３年で返済してしまうと
いきなり初年度に１００万円の
返済となってしまいます
それに対して
７年で返済とすれば
月々の返済は３５，０００円ですので
車のローン返済だと思えば、
例え売上が思うように上がらなくても
返済できるのでは？というご提案です
この時に、利子が高くなるのでは？
というご質問を受けることがあります
皆さんは、どう思われますか
３年で借りるのと
７年で借りるのと
どっちの方が利子が
高いと思いますか
これは単純に、
長い方が高いですよね
じゃあ３年にしよう
となると
前回のように返済できなくなる
リスクがありますので
返済の期間は長いほうが良い
ケースが多いとは思いますが、
利子の不安を軽減するためにも
その計算方法をザックリとでも
知ることが大切だと考えています
というわけで、
３年と７年だと、利子が
いくらぐらい高くなると
思いますか
まずは簡単な例から ↓
１００万円を利率１％で
返済期間１年間（12ヶ月）で
借りました。
この場合の、利子は
いくらになるでしょうか
１２ヶ月で返済ですので、
毎月８３，０００円ずつの
返済です
利率は１％ですので、
１００万円×１％＝１万円が
利子だと思われがちですが
それは１年間ずっと
１００万円のまま
借りっぱなしだった場合です
今回の例のように、通常は
少しずつ元本（１００万円→０円）が
減っていますので、
利子もだんだん
０円に近づきます
簡易的ですが、答えを書きますと
１００万円×１％＝１万円
１万円÷２＝５，０００円
が、今回１００万円を借りたときの
利子の合計です
予想の半額だったのでは
ないでしょうか
これを先ほどの３年と
７年のケースに当てはめてみると
利子の違いがわかります
長くなりましたので、
答えは明日書こうと思いますが、
その金額の違いを知ったうえで
判断することも重要だと
考えています
～おしまい～
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税理士・キャッシュフローコーチ
峠本正喜（たおもとまさき）
たおもと総合会計事務所
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