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でもね、
いくらずつ返すかという
返済の期間って
とっても大切なんです
以前、開業して1年も経たない
経営者から
こんな相談を受けました
「返済が苦しいので
追加で借りることはできませんか?」
追加でのお願いはよくありますが
開業1年未満でというのが気になります
詳しく話を伺うと300万円を借りたが
きちんと返せると思ったので
返済の期間を3年に設定したとのこと
事業が軌道に乗れば
3年後には貯金できているはず!
という気持ちだったとのことですが
返済って、基本的には
借りてから間もなく
毎月の返済がスタートするんですよね
3年は36ヶ月ですので、
300万円を36ヶ月で割ると、
月々の返済額は83,000円です
1年間の返済は100万円です
手元に300万円が残っていれば
良いのですが、
もう初期投資に使っていますので
お金が無い中から
毎月83,000円はとても辛いです
もしそこで、こちら(起業家の側)が
銀行員と交渉することができて
7年になったとしたらどうでしょう
7年は84ヶ月ですので、
300万円を84ヶ月で割ると、
月々の返済額は35,000円です
1年間の返済は42万円です
車のローンぐらいだと思えば、
仮に儲けが思うように上がらなくても
何とか返済できそうと思えませんか
↓並べてみると一目瞭然
本日のブログの内容って
算数・数学的に考えると
当たり前のことを書いていますが、
借入れが必要な時には
ここまで具体的な数字で
検討しないことが多いです
いつ、いくら、だけでなく、
いくらずつという視点からも
検討するクセを付けましょう
~おしまい~
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税理士・キャッシュフローコーチ
峠本正喜(たおもとまさき)
たおもと総合会計事務所
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