今日は7月20日(土)です。18日(木)から、急に暑く☀なりました。
まだ、北陸地方は梅雨明けしていないんですが…
関東・甲信などは梅雨明けしたそうですね。
一昨日18日(木)と昨日19日(金)は、最高気温が35℃に迫る「真夏日」。
今日20日(土)は少し下がりましたが、明日21日(日)はまた35℃の「猛暑日」となり、以降、来週は毎日34℃の「真夏日」予報です。
実は17日(水)くらいから、頭が痛くてのどが痛くて、痰が絡み咳が出るなど、体調がすぐれませんでした😢
市販薬を飲んで、とにかく「安静にして寝ていれば」治るか?と思いましたが、のどの腫れはどんどんひどくなってきて、とうとう病院へ行かなければならなくなりました。どうやら冷房でやられたようです。
こんな時、「仕事していなくてよかったなぁ」と思います。
もしも現役だったら、少々無理をしても「仕事に行っていたんだろうなぁ」と思うからです。
休めばいい? と言いますが・・・
①その分、誰かに負担がいってしまう
②休んだ分、結局、後で溜まった仕事をする羽目になる
③意外と、自分じゃないとできない仕事が多くて、人に頼めない
ということがあり、休んでいてもちっとも気が休まらないのです。
「安静にして寝ていれば」なんて無理な話で、仕事の合間を縫って、病院へ行って点滴を打つなどして、仕事をしていたと思います。
これこそ「社会のしがらみ」の良くない点であり、結果、「治癒」を遅くしてしまうのです。
最悪の場合、病院へ行くタイミングを間違え、大変なことになる可能性だってあるのです。
ホントに「無職」でよかったです(笑)
ところで、仕事がなくなると「何をしていいのかわからない」という人がいます。
しかし、「何をしていいのかわからない」というのは、「選択の自由」を持っているということでもあるのです。
いくつかの病気を抱えた高齢者は、痛みで動けず、1人で外出することもできません。家にいるしかないということになります。
また、認知症が進行した患者さんなら、朝、デイサービスの迎えの車が来ます。それに乗って通所施設へ行き、あとはみんなと一緒に体を動かしたり、頭の体操をしたりしなければいけないのです。
食事を食べたくなければ、食べなくてもいいし、いつ食べてもいいし、何を食べるかも自分で決めていい。
こうした「選択の自由」は、じつは非常に大切なものだと感じます。
毎日、自分で何もかも決めなければならないというのは、一見、面倒に感じますが「最高の自由」であり、とても幸せなことです。これこそが「充実した老後」に他なりません。
「充実した老後」というと、現役時代にできなかった「たくさんの趣味」に手を出して「充実した人生を送る」ことだと考えられがちですが、実際はそんな人は少数派で、「無趣味で何もしていない」人のほうがはるかに多く、「普通に日常を過ごしているだけ」という人がほとんどではないかと思います。
「淡々と日常を生きている」というのが、多くの人にとっての老後。
これって「充実した老後」ではないのでは? と思われるかもしれませんが、高齢となり1人暮らしであるとしても、そんなことは決してありません!
高齢者がたった1人で住んでいると「孤独で寂しい」と決めつけられてしまいがちですが、何もしない1人の時間を「自由に選択」できる、それこそが「充実した老後」人生そのものだと思うのです。
それにしても体調が悪くなると、何もしたくなくなりますね。
したいことがあっても「選択が制限」されてしまいますね。
こうなると、「充実した老後」からは、遠ざかっていきます。
少しでも早く「完全復活!」するために、あせらずに(←これ大事)、お医者さんの指示どおり薬を飲んで、ゆっくり静養したいと思います。