北陸新幹線の東京―敦賀間の開業まで30日を切りました。
福井県は、現在このニュースでもちきりです。
今日2月16日は、北陸新幹線の一番列車に乗るための切符が販売される日で、10時の販売開始前から大勢の人が列に並んだようです。
というわけで、昼過ぎに敦賀駅に行ってみました(笑)
北陸新幹線は、1997年に東京―長野間が「長野新幹線」として開業し、2015年に長野―金沢間が開業。そしてこの度、金沢―敦賀間が開業となります。
車両はE7系といって(上越新幹線と同じ)、こんな見た目です。
下図の緑の路線であり、今回、3月16日(土)に金沢―敦賀間が開業します。
ちなみに福井県には、芦原温泉駅、福井駅、越前たけふ駅、敦賀駅の4つの駅が建設されました。
東京―敦賀間を結ぶのは、「かがやき」が9往復と「はくたか」が5往復。
東京―福井間の所要時間は最短で2時間51分と、これまでより30分余り短縮されることになりますが…
東京―敦賀間の所要時間と料金は
*北陸新幹線 16,360円 3時間8分
*東海道新幹線(米原乗換え)13,560円 3時間0分(含む乗換え)
(敦賀―米原間は、特急しらさぎ)
ですので、敦賀には「始発」ということと、「乗換え」がなくなること以外に、あまりメリットがありません!
また、これまで大阪―金沢間を走っていた特急サンダーバードが大阪―敦賀間となり
名古屋―金沢間を走っていた特急しらさぎも名古屋―敦賀間となってしまうので、
大阪や名古屋から敦賀より先へ行きたい人は、敦賀で北陸新幹線に乗換えるか、JRから移管された第三セクター鉄道ハピラインふくいに乗換える必要がでてきますので、不便になります!(逆方向の福井→大阪 福井→名古屋も同様)
JRの北陸本線は米原―敦賀間だけになってしまうのです😢
ちなみに、大乗寺より先は、次のようになります。(ハピラインふくいは紫の点線)
実は、これまでの入口であったこちら(西側)は、在来線のホームが近く、新しく作られた北陸新幹線のホームは、ずっと奥!になります。
新幹線ホームには、今はまだ入ることができません。
裏(東側)に新しい入口が建設中で、こちらからだとすぐに北陸新幹線ホームです。ちょうど京都駅のような感じです。
駅を出るとotta(おった)という複合施設があります。「おった」とは、福井弁で「いた」という意味です。
「そこにおったのか?」(そこにいたのか?)というような使い方をします。
本屋でありながら、あちこちにソファーやテーブルがあり、飲食もできます
他に、土産物屋も入っています。
外に出ると、芝生の広場が広がってます。奥にスターバックスもあります。
開業日の3月16日(土)と翌17日(日)は、福井県の4市で様々な開業イベントが予定されています。 ↓
もし行くことがあったら、また、ブログで報告します!