今日は12月10日(日)です。朝から一日、すがすがしい晴れ☀。
6日(水)以降、ブログが空いてしまいましたが、この間何をしていたか?
あまり覚えておりません(笑) だらだらと過ごしておりました。
この間の天気は、7日(木)は曇り☁雨☂、8日(金)と9日(土)は晴れ☀。
せっかく、今日までここ3日間ほど晴れ☀ているのですから、どこかへ出かけてもいいようなものですが・・・
(土)・(日)は、基本、「お出かけはしない」「外食はしない」というのが習慣になっています。混んでいると嫌なので。
なので、今日(日)も出かけませんでした。
ブログを書く「ネタ」も「気持ち」もない時は、ブログも「お休み」するようにしています。ブログを書く「ネタ」のためにわざわざ何かをするのも何ですし。
この3日間にあったことをつらつらと思い出してみると・・・
①弟に、今年初の「カニ」をもらって食べたこと
②来年からの新NISAに向けて、NISA口座を楽天証券からSBI証券へ変更し、何に投資するかを決め、いくつかの投資信託の買い付けの準備を行ったこと
③ここ数日の、録画していた「テレビ番組」を見たこと
どんな番組を見てるのかというと、「ドキュメント72時間」「正義のミカタ」「家ついて行っていいですか?」「アド街ック天国」「サンデージャポン」「上田と女が吠える夜」「月曜から夜更かし」「しゃべくり007」「まつもtoなかい」などなど…
バラエティーやワイドショーが多いですね。ドラマはほとんど見ていません。
④来週の「お出かけ」プランを考えたこと(実現するかどうかわからないですが…)
⑤NetfliXで映画1本見たこと。「クレイジーグルーズ」です→この映画の感想はまたの機会に。
⑥パソコンのハードディスクに保存してある「写真」が、ホルダー名などがバラバラだったため、きちんと統一して年月別に整理したこと
などですか… ちなみに、妻は、天気がいい日が続いているので、あちこちのお掃除やお洗濯を一生懸命やってくれました!
さて本題です。見出しの「思い出貯蓄」なんですが、これは精神科医として6000人以上の患者を診てきた和田秀樹さんの記事から見つけた言葉です。
「60代はお金を無理にため込む必要はない」という記事では、
将来が不安だからと、お金をどんどんため込んでいたものの、気が付けば自分も年を取り、体の自由もきかなくなる。そうなるともはや旅行にも行けなくなるし、美食を楽しめるほどの胃袋の気力もなくなる。おしゃれをしても出かける場所がなくなり、会いたかった人もすでに他界してしまい会えなくなる。
つまり、あまりに年齢を重ね過ぎると、お金を使って楽しむことができなくなってしまうので、体も心も元気で時間や経済的にも若い頃より余裕がある60代のうちに、お金をどんどん使って人生を楽しむべきだ! と言っています。
また、お金はためることより、使うことで幸せになれる存在であり、「これをやりたい」「あれをやりたい」と思う気持ちを実現すべき! とも言っています。
「悔いがない最期を迎える人の60代からの心がけ」という記事では、
日本人は昔から、お金を好きなことに使うことを悪いことのように思う傾向がある。きちんと節約して蓄えに回すことを美徳とする考え方であるが、若いうちならばそれもわかるが、60歳を過ぎたら、その責任を負う必要はない!
つまり、60歳を過ぎたら、お金に対する考え方を変えて、持っているより、使うことに価値を見出すべきであり、人生の残り時間は限られているので、その時間を楽しんで、味わって過ごさないのは「もったいない」! と言っています。
とはいえ、将来の健康(医療・介護)への不安もあるため、さすがに無一文では心配。では最低限、どれくらい貯めておけばいいのか?という問いには、ジャーナリストの荻原博子さんと対談した際の「目安」を紹介していて、
介護を受けている人にかかった費用の総計は、平均約600万円。とすると、夫婦二人で1200万円。医療費は、高額療養費制度などがあるので、200万円で十分。そこへ、お墓代に100万円を足せば、合計1500万円。
だいたいこれくらいの貯蓄があれば、あとは全部使っていい! らしい。
「お金もち」より幸せなのは、「思い出もち」
人生がいよいよ終わりに近づいている方と接していると、「死ぬまでに、楽しい思い出をもっと残しておけばよかった」という声をよく聞いたし、体が動かなくなりベッドに横たわりながら「元気なうちに、やりたいことをやっておけばよかった」という後悔に駆られる患者さんを多く見てきた・・・ と言っています。
やりたいことをやっておくと、体がままならなくなった時期でも心の支えになる。それは「あの時楽しかったな」という数々の思い出。
幸せに旅立っていかれる人は総じて、亡くなられる直前まで、素敵な思い出の話を楽しげに語る・・・そうです。
そして、死ぬ前の最大の財産は、お金ではなく、思い出であり、今のうちから「思い出貯蓄」を始めることが、60代からの幸せな生き方だ!
と言っているのです。
この記事を読んで、なるほどなあ~と激しく共感!
わたしも常々考えていたことですが、それなりの地位や名誉、そしてお金も持っている、和田秀樹さんが「お墨付き」を与えてくれたようで嬉しくなりました。
確かに「お金持ち」になってもお金で買えないものが色々あります。
例えば次の3つ。
①健康 お金を払っても、健康は買うことができません。多少、老化による衰えを遅らせることはできるかもしれませんが。
②天気 お金を払っても、晴れのお天気は買えません。これはいつも旅行の時に思っていることですが。
③時間 お金を払っても、人より長い時間を得ることも、80代になってから60代に戻ることもできません。
他にも、平和や人権など国によってもいろいろあると思いますが、中でも③時間。 「自分が自由に使い方を決められる時間」はとても貴重だと思っています。
そして、自由に自分の生き方を選択できる日本という国に生まれたことを、つくづくよかった!と思っています。
「平凡」な人生も、それはそれで幸せなことなのかもしれませんが、「変化」を求めることも幸せにつながると思います。
もちろん「やりたくないこと無理やりする」のではなく、「思うままにやりたいことをやる」ということ。だらだらと過ごすのだって、時にはいい!
私の場合は一番が「旅行」なので、これからも費用を考えながらもいろいろなところへ「旅行」して、「思い出貯蓄」をし、「悔いのない最後」を迎えたいと思っています。