2日間ブログが空きました。一昨日の26日(日)雨☂の日曜日。しかも、肌寒かったので一日家で巣ごもり
昨日の27日(月)今日28日(火)晴れ🌞て気持ちよいです。
いつものウォーキングをすると、所々が咲いてました。


 

さて、今日は去る3月10日(金)に見た、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」と、一昨日26日(日)に見た「ハッピーフライト」の映画レビューを。

まず、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」であるが、七月隆文2014年に出版された小説が原作。映画は2016年12月に公開された。


 

京都を舞台に20歳同士の男女の30日間の恋愛を描いた作品で、物語の中には叡山電鉄宝が池公園などが登場している。

 

美大生の高寿(福士蒼汰)は、通学電車の中で見かけた女性・愛美(小松菜奈)に一目ぼれする。
勇気を出して声を掛け、会う約束を取りつけようとする高寿だったが、愛美はなぜか泣き出してしまう
意気投合した高寿愛美は付き合うことになり、幸せな日々を過ごしはじめるのだが・・・ある日、高寿愛美から信じられない秘密を明かされる。

愛美は実はパラレルワールド(ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空))の住人で、高寿のいる世界とは時間が逆に流れている

つまり、
高寿にとっての明日は、愛美にとっての昨日
愛美にとっては明日は、高寿にとっての昨日
高寿が5歳の時、愛美は30歳
愛美が5歳の時、高寿は30歳
2人が同い年になれるのは20歳の時だけ。
しかも、こちらの世界に来られるのは、5年に一度30日間だけ・・・

 

ファンタジーなのでややこしいが、

初めて二人で一緒に夜を過ごした日→彼女にとっては最後の夜
初めて二人が名前で呼びあった日→彼女にとっては名前で呼んでもらえる最後の日
初めて二人が手を繋いだ日→彼女にとっては最後の恋人繋ぎ
二人が付き合った日→彼女にとってはその日が終わると他人になること
初めて二人が出会った日→彼女にとっては二度と会えなくなること
だから、その時その時に愛美は泣いていたのだ。

 

ありえないであろうファンタジー作品は、好きではないのだが、この映画はじんわりと泣けたせつない😂「秀作」だと思った。
京都を舞台とする作品であり、実際に存在する素敵な場所もたくさん登場していて良かった。
京都に縁があったからだが、一瞬ではあるが、高寿と、愛美が映画を観た「京都みなみ会館」のホール内が一瞬映るのも、嬉しかった作品。


 

主題歌はback number「ハッピーエンド」。悲しい別れの場面でも強がって笑顔で別れようとする女の子の心情を歌った曲であり、映画にとてもマッチしていた。

続いて、「ハッピーフライト」であるが、2008年に公開された日本映画なのだが、25日(土)フジテレビ「土曜プレミアム」でやっていたのを録画したものを視聴。
航空機にまつわる人々の悲喜こもごもを描いたコメディ映画

 

毎日大勢の人々が出入りする巨大空港。上空には何百機とい航空機が行き交い発着している。
そんなある日の、ホノルル行チャーター便「NH1980」に関わる人々。機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博(田辺誠一)、威圧感バリバリの機長・原田典嘉(時任三郎)

 

国際線デビューの新人CA・斎藤悦子(綾瀬はるか)、そのほか、グランドスタッフ、管制官やオペレーション・コントロール・センター、整備士などがフライトに向けてそれぞれの準備を進める。


 

新婚カップル、修学旅行生、ビジネスマン、家族旅行の親子、老夫婦などさまざまな乗客たちを乗せ、「NH1980」は定刻通りに離陸!天気は良好、白く輝くジャンボジェット。このままホノルルまで快適な空の旅♪のはず…だった…が!!!!!



航空機の飛行に関わるプロフェッショナルの姿が巧妙に織り込まれている。


航空業界のリアル追求する為にANAの全面協力、本物のジャンボジェット羽田空港を使った撮影は見応え十分!

 

一機の航空機が飛び立ち、着陸するためにどれだけのスタッフが携わっているのか。そんな素朴な疑問に応えてくれた内容で、航空機好きの私には、とても興味深かった(≧∀≦)
空港で働く人々の職種、責任感やストーリーがとても分かりやすく描かれ、ドキドキするシーンもあったが、肩に力を入れる事なく、楽な気持ちで鑑賞でき面白かった👍