今日18日(水)は、朝から曇り☁ 気温も低い。昨日は晴れ間🌞も覗いたが、今週は15日(日)からこんな天気ばかり!
最高気温も10℃度に満たない日ばかりで肌寒い。
しかし、来週はさらに寒くなる😂ようで気が滅入る・・・
あの暑かった夏の時は、「冬の方がマシ! 寒けりゃ服を着ればいい!」などと思っていたが、今は「エアコンかけてパンツ一丁で過していた夏の日々の方がよかった!」などと考えている。
ホントに都合がいいもんだと、自分にあきれてしまう(*^▽^*)
さて、そんな今日の本題。昨日17日(火)に観た、Netflix「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」のレビュー。
2013年のイギリスのSF恋愛映画。韓国ドラマの「アバウト・タイム~止めたい時間」ではございません。
過去にタイムトラベルができる主人公ティム(ドーナル・グリーソン)が、自分と家族の人生をよりよいものにしようとし、「本当の愛や幸せとは何か」に気づく姿を描いたロマンティックコメディ。
イギリス南西部に住む青年ティムは自分に自信がなく、ずっと恋人ができずにいた。
21歳の誕生日に、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父親(ビル・ナイ)から知らされたティムは、
恋人を得るためタイムトラベルを繰り返すようになり、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会う。
だが、タイムトラベルが引き起こした不運によって、一旦はその出会いが「なかったこと」になってしまう。
再び時間をやり直したティムは、なんとか彼女の愛を勝ち取り、
順調にメアリーと交際を重ね、結婚し、子供も生まれる。
しかし、タイムトラベルには大きな弱点があった。
それは、「子供が生まれた後で過去へ戻ると、その子は全くの別人に代わってしまう」ということだった・・・
この映画が伝えたかったことは、「どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだ」ということ。
そして、本当の愛とは、幸せとは何なのか?
それは、「タイムトラベルなど必要ない」「何気ない日々を大切に過ごしていくことが大切なのだ」ということ。
過去に行けるといういことは、今を変えるということ。
失敗した今を過去に遡って変えようとすれば、変えたくない部分まで変わってしまう。今得られている幸せも失ってしまうことでもあるため、必ずしも魅力的な選択とはいえない。
SF映画なので「そんなことあり得ない!」と思って観てしまうため、感情移入しにくい部分が多かったものの・・・
「今日一日を大切に生きる」ことが「本当のタイムトラベル」なのだという、人生を考えさせる作品だった。
個人的には、最後の父と子の海辺のシーン・・・父子の愛の物語が良かった。