第205回「マイ・インターン」 | たけちゃんのセカンドライフ

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再任用をせずに定年退職後は自由気ままに生活をしたい。そんな私の退職前と退職後の生活を綴っていきたいと思っています。

今日11日(日)は、朝から晴れ🌞 朝方の気温はさほど高くないが、日中の最高気温31~32℃になるようで、じわじわ暑くなってきた。
昨日10日(土)は、午後、買い出しに行き、帰ってきてから、「マイ・インターン」を見た。


 

2015年公開のアメリカのヒューマンドラマ映画
主演は、70歳の老人であるインターン(新人)のベン(ロバート・デ・ニーロ)ファッションサイトの女社長であるジュールズ(アン・ハサウェイ)

 

華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下としてシニア・インターンのベンが雇われる。
最初は40歳も年上ベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように・・・
彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”ジュールズを変えていく。
そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることになる・・・。

 

リタイア世代どストライクの映画である。
定年後妻と死別し、心に開いた穴を埋めたいと感じている、経験豊富な老紳士のベン
私にはとてもできそうにないネガティブが、定年後に再就職する場合、「疎ましがられない年寄り」になるためには、どうするべきなのかベンが教えてくれる。
例えば、年を重ねてもポジティブに自分から動き素直に謙虚な気持ちを忘れないこと・・・など

 

しかし、映画の中は夢物語のようでもある。

現実は、こんなにはうまくいかないだろう・・・
誰もがベンのような振る舞いができる訳ではないし、また、映画のような年寄りウエルカムな、あたたかい職場ないだろう。
ただ、定年を迎え再就職を考える人に、少なからず「希望」を与えるストーリーだ。
「なれるものならベンのようなかっこいい老人になりたい」と、惹きつけられる人は多いだろう
また、この映画を観て、ベンにあこがれて、自分もそうなれる勘違いする人が出てくるかも知れないニヤニヤ

 

ベンを演じるロバート・デ・ニーロが、終始チャーミング!!
世代ギャップをぎりぎりで切り抜ける時のキョドリ顔
オタクの男性社員に恋のノウハウを伝授する時のドヤ顔
美人マッサージ師の際どいタッチに思わず興奮してしう時のややエロ顔など、コメディ要素もある、ほっこりする映画
「あ~、いい映画だったな~」と余韻が残る素敵な映画!だった(*⌒▽⌒*)。