人生を振り返った時、もしも過去に戻れるとしたらいつ?
自分なら絶対に「'80年代に戻りたい」
バブル前バブル全盛期のあの時代に戻りたいと思う。

大学1年~4年までの期間は1981年~1984年
バブルに入る前の時期であった。
大学生活はお世辞にも勉強をしてたとは言いがたい。
(これは今はかなり後悔している)
毎日バイトに明け暮れていた。

バイトは実にいろいろなものをやった。
引っ越し業、交通量調査、ビラ配り、ファミレス、サンリオのギフトショップ、喫茶店、百貨店・・・
中でも一番長くやったのは、百貨店バイトだ。
夏はビアガーデン、冬はお歳暮ギフトの包装など様々な仕事ができ、いろんな大学の人と知り合うこともでき、楽しかった
昼と夜のバイト掛け持ちで月収が30万円を超えることもあった。

そうして稼いだお金で遊びまくっていた。
「'80年代に戻りたい」のは、「ディスコ」が全盛だったからだ。
「ディスコ」へ初めて行ったのは、大学1年(1981年)の時。
新宿歌舞伎町にある「カンタベリーハウス」へ行ったのが最初だ。
フリーフード・フリードリンクで2200円。東亜会館の3Fにあった。
この頃は風営法改正前で、オールナイトで遊べた。
(風営法は'85に改正され12時以降の営業はできなくなった)
それ以降「ディスコ」にはまり、何度も新宿へ行った。
「ニューヨーク・ニューヨーク」が定番だった。


大学2年(1982年)の時「XENON」がオープン。
こちらもよく行った。キーホルダー会員証だった。
知り合った女の子たちと、第三京浜~横浜新道を車を飛ばして、

湘南海岸へドライブ・・・

楽しかったなあ・・・本当に自由だった・・・

大学を卒業し地元に就職した(1985年)頃からバブル経済が到来。
風営法が施行されたとはいえ「ディスコ」最盛期を迎える。
地元にも小さいながら「ディスコ」らしきものができた。
バブル期を代表する「マハラジャ」が登場したのもこの年。
特に'86年と'87年「ユーロビート」が全盛で、思い出に残る曲も多い。例えば・・・
Aleph – Fire On The Moon 1986
Lana Pellay – Pistol In My Pocket 1986
Michaël Fortunati - Give Me Up 1986
Stacey Q - Two of Hearts 1986
Kylie Minogue – I Should Be So Lucky 1987
Paul Lekakis – Boom Boom 1987
Bananarama – I Heard A Rumour 1987
Dead Or Alive – Something In My House 1987
Sinitta – Toy Boy 1987 
Samantha Fox - Nothing's Gonna Stop Me Now 1987 

などなど・・・あげたらきりがない。

その後、「クラブ」ブームがやってくる。
その代表が「ジュリアナ東京」であり、1991年に東京芝浦に登場する。ワンレンボディコンの女性がお立ち台で踊った。
しかし、同時にこの年からバブル崩壊が始まり1994年に閉店する。
 

お祭り騒ぎは終焉を迎えたのである・・・

もう二度とあんないい時代は来ないだろう。
その時代を自分は一番いい年代に過ごせた。運が良かった

2021年現在、運営会社は異なるものの、六本木、ミナミ(大阪)、祇園(京都)に復活した「マハラジャ」が営業しているらしい。
 

あの頃を生き、忘れられない自分のような、

元気いっぱい!

50~60代のおっさん・おばさんで、賑わっているに違いない・・・