本ブログの第1回「定年後にしたいこと」の3つ目として
「海外にしばらく住んでみる」をあげた。
なぜそう思ったのか。
人生初めての海外一人旅は、2010年(今から11年前)だった。
行き先は、タイのチェンマイ。
それまで海外旅行はすべてツアーだったが、初めて航空券やホテルをすべて自分でネットで手配した。
ちゃんと行って帰ってこれるのか、不安でドキドキだった。
無事に帰って来ることができ、自分一人でやり遂げた充実感は、
これまでの人生で得たことのないものだった。
その後は毎年のように、東南アジアを中心に一人旅に出かけた。
東南アジアは「ブルネイ」以外すべて行った。
そして、東南アジアが本当に好きになった。
(ただ、シンガポールは都会すぎて好きじゃない・・・)
「安(い)・近(い)・暖(かい)」
経済発展のレベルが国によって違うが、多くの国に古き良き
「昭和の日本」の面影が残っている。
貧しくてもたくましく、日本でどんどん失われてるように感じる
「人のやさしさ・あたたかさ」がある。
リタイアしたら東南アジアに住んで(ロングステイして)みたい。
本気でそう思うようになった。
それから、ロングステイに関するさまざまな書籍やインターネットサイトを見て研究した。
当初の予定では滞在先は「マレーシア」を考えていたが、今年、同国のビザ制度が改変され第2候補の「タイ」にと思うようになった。
どうして「タイ」なのか?
これについては次回。