カツ丼とがんもの煮物 | くまま魔の食卓

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カツ丼
がんもどきの煮物
 
カツ丼、これは私用なのでしょぼいですが、みなさんのは、ちゃんと5切れ有ります(^^;
 
 
先日の記事を書いていて、先日、バイト君と、
子離れできない親にはなりたくない、みたいな話になったのを思い出しました。
 
「私は、私の全てを子供にかける、みたいな親にはなりたくないと思って、自分の趣味をいろいろやってるよ。」
と言ったら、
「じゃあ、くまままさんは、子供半分、趣味半分、みたいな感じなんですね。」
と言われました。
 
う~~ん。それともちょっと違うな。
全ては子供なんだけども、だけども、子供と言うのは必ず親離れしていくもの。きちんと一人で生きていけるようにするのが親の務め。
だから、子供が離れて行くのに、親の方が子離れできないのはとても辛いから、その気持ちをごまかすために、自分でいろんな趣味を持っていたほうが良いというような事なんだけども…。
 
小さい頃から、親と子の関係を割とクールに考えている私でさえ、親になって、子ども達が親より友達と遊ぶ方が多くなり、あまり家に居なくなってきた頃は、ものすごい心配だったし、寂しくて寂しくて仕方がありませんでした。
 
だけど、自分もそうだったんだ。そうやって大人になっていくんだ、と自分に言い聞かせ、子供の手が離れて自由になった時間を有意義に過ごそうと、同世代の子を持つ友達と一緒に、存分に楽しんでいるんです。
 
こうやって、一緒に気持ちを分かち合える友達がいて、本当に良かったと心から思います。
 
で、これを、バイト君にどう言えば上手く伝わるのか…考えました。
 
子供は当然100%なんだけども、世の中には、120%子供になっちゃってる親が多い。
そういう人は、子供が離れてしまうと、自分は空っぽどころか、マイナスになっちゃう。
だから、120%の内の20%は、子供以外の趣味にしておけば、マイナスにはならずに済むんじゃないか?
 
だいたい、子供にとっても、自分が独立した事で親がへにょへにょになっちゃってるってのは複雑な気分だと思うんですよ。
 
「あなた以外、何もないの!」
 
とか親に言われたってねえ。困るでしょ。
 
「それぞれ、お互いに世界を広げて楽しもうね」
って言える親でありたいな、と私は思ってます。
 
こんな感じで伝わるかな?