社会人生活を始めると、就業規則などのきちんと明文化された規則とは別に、仕事を進めるうえでの暗黙のルールがたくさんあるのに気づくと思います。
各企業に特有のルールもありますが、中には、どこの会社に行っても同じものがあります。
それが、「ビジネス常識」です。
このビジネス常識、多くの場合、新人研修でもその後の現場でも、誰もあなたに教えてくれません。
なぜなら、就職して会社に入ってくるまでの人生で、家庭や学校を通じて、当然身につけているはずのものだと認識されているからです。
ところが、最近の人はこれができません。
この手のマナーブックを読めば、30代や40代の人でもひとつやふたつは「あれっ、こんなこと知らなかった」と思うことがありますが、最近の若い人にはそれが多すぎます。
少し、説教臭くなってしまいましたね。
若い人からすれば、「そんなこと誰も教えてくれなかったんだから、知っているわけがないじゃん」とでもいうところでしょう。
それはその通り。
とはいえ、ビジネス常識を知っているのと知らないのとでは、これからの長いビジネスライフで大きな差が出てきます。
このブログでは、ビジネス以前に「大人」の社会人として、せめてこれくらいは身につけておいて欲しい「働く」うえでの常識を、いくつも紹介しています。
自分の常識に欠けているところがないかどうか、ぜひ確認してみてください。