面接官の話はよく聞くこと | 高度サービス人材について考える会

高度サービス人材について考える会

質の高いサービスとは何か?どうすべきかを考える会です。

【問題】
どちらが正しいでしょうか?

行列の出来るCS研修会社 株式会社マネジメントサポート-就活7


①面接は、自分を分かってもらうの

 が目的なので、たくさん話すため

 に、時には面接官の話を遮っても

 いい。
②自分の話す時間が減っても、面

 接官の話をよく聞き、分からない

 時には質問をする方がいい。



【答え】
面接で見られるコミュニケーションの基本は「話す」と「聞く」。                    <イラスト・藍原真由>


良好なコミュニケーションには、話すだけでなく、面接官の話をきちんと聞くことが不可欠です。従って、正しいのは②です。




就活生は、自分のことを話すのには慣れていても、人の話を「聞く」ことには不慣れな人も多いでしょう。

「聞く」ことは受け身のように感じる人もいますが、よく聞いて話し手の気持ちを理解できれば、話し上手になれるのです。


聞き上手になるために、次のポイントを押さえましょう。


◇目線をあわせ、話にあった表情を心がける。
◇あいづちやうなずきを適度に入れる。
◇話の腰を折らない。
◇分からない時には質問する。
◇大切なことや関心のあることを復唱する。
◇「大変でしたね」などと共感を示す。



いずれも、話し手に「話に深い関心を示してくれている」「自分の話が通じている」と安心感を抱かせます。

面接官の立場を尊重した聞き方のマナーです。



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