脳ドックへ行く(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
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脳ドックへ行って来ました。
聴神経腫瘍の術後フォローで、毎年MRI受けているのに必要?
と言われそうですが、診る観点が違うかもしれないので...。

 

通常の人間ドックもそうですが、脳ドックは検査料が高そう(実際高い)で、今まで受けたことがなかったのですが、何年かに1回会社の保険組合の補助が受けられることを知って今回受けました。

 

脳ドックと言うと、MRIぐらいかなぁと思っていましたが、

血液検査、尿検査、心電図、血圧、頸部動脈エコー、認知能力検査など意外に検査項目が多かったです。

 

また、私が受診した病院では、検査日と結果説明の日が別々でした。

検査日は医師に会うことはなく、2週間後の結果説明日に初めて医師に会って話を聞くというシステムです。

 

今日は午後の遅い時間帯に検査結果を聞きに行きました。

検査専門機関ではなく病院なので、脳神経外科の外来で他の患者さんに交じっての受診でした。

担当医は脳神経外科部長のH先生。おだやかで優しい感じの先生でした。

 

先生の「MRIは初めてですか?」という問いに。

「6年前に聴神経腫瘍の手術を受けているので毎年受けています」と答えました。

すると、MRIの画像を見直して、「ああ、この辺ですね」と先生。

 

先生:「聴神経腫瘍の手術はどちらで?」

私:「T医大です。」

すると、すかさず

先生:「K先生に診てもらってるの?」

私:「はい」

 

K先生の名前がすぐに出てきたのでちょっとびっくりしましたが、

まぁ、この”業界”で知らない方が”モグリ”かと思い直しました。

 

『聴神経腫瘍 → T医大脳神経外科 → K先生』

という風になっているのですね。

 

先生:「医大の検査では造影剤使っているでしょう?」

   「今回の検査では造影剤無しなので、よく見ないとわからなかった」

 

問題ないとわかってホッとしたと同時に、造影剤無しだとよくわからない腫瘍があることを改めて思い出しました。

これは、最初に聴神経腫瘍の診断を受けた時に医師に言われたことでした。その時も造影剤ありで発見されたわけです。

脳ドックでも完全ではないんですね(^^;

 

造影剤は重篤な副作用が出る人がいるので、やたらと使えないみたいですけど...。

 

今回の脳ドックではその他の異常(脳血管など)もなく”まずまず”の結果でした。

”まずまず”と言うのは脳以外の部分で、もっと痩せた方が良いとかという指摘があったからです。

 

医師の説明後に管理栄養士さんからタップリ栄養指導をいただきました(笑)

 

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