相変わらずの天候不順で気持ちも下がり気味です。
今日は出勤前に例月の内科受診に行って来ました。
今年度最後の受診となりました。
実は来月から少し遠くに転勤になり、ここの先生のところに通うのも大変になりそうです(^^;
「とりあえず、次の職場に行って様子をみてから受診間隔について相談しましょう。」と先生。
3年間通い慣れた今の職場ともお別れです。
転勤先ではまた、「片耳の事情」を始めから説明しなくてはならず、憂鬱...。
遠距離通勤が無意識のうちに気になっているのか、「最近良く眠れていないんです」と言うと、
先生は私の「舌」を診て、「ちょっと疲れているねぇ」と。
漢方薬の処方を変えてくれました。
右側の薬が今回変更になった「柴胡加竜骨牡蛎湯（さいこかりゅうこつぼれいとう）」です。
調べると、仕事や人付き合いなどでイライラし、思い悩んでしまう方、テスト前や試合前などに緊張して眠れない方などにおすすめの医薬品です。とありました。
漢方では、眠りには「気」が関連しているという風に考えるそうです。
赤ちゃんがたくさん寝られるのは、「気」が十分に足りていて、からだの中を十分に巡っているから。
でも、大人になると疲労や精神的ストレス（不安）といったものが増えてきて、この疲労やストレスが「気のめぐり」を邪魔してしまいます。
「気」がめぐらないとどうなるか？
体に熱がこもって、その熱は頭に昇り脳を疲れさせてしまうそうです。
この漢方薬「柴胡加竜骨牡蛎湯」は、「気」をめぐらせ、体にこもった熱を冷まし、心を落ち着かせる効能があります。つまり、脳の興奮による不眠を改善する作用があるということです。
なるほど！
次の職場が楽しい場所でありますように、これを飲んで落ち着きます(^^)
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