呼吸器内科受診③〜PET-CT検査(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

昨日PET-CT検査に行って来ました。話には聞いていましたが、自分がまさかこの検査を受けることになるとは思ってもいませんでした(^^;

 

 

 

 

PET-CT検査

前回のおさらいですが、

PET-CT検査は、異常な細胞が正常の細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込むという性質を利用して、ブドウ糖に組成が似ている放射性の薬剤である「FDG」(ブドウ糖類似PET検査薬)を体内に注射して、CT撮影をするというモノです。
この「FDG」がたくさん集まるところが“アヤシイ”というわけですね。
 
この検査が出来る施設がある病院はそう多くはありません。というか、かなり少ないと思います。私の住む地方の、さほど大きいとは言えない市にあったのは行幸です。
 
この病院、以前私が足の小指の骨折で受診した病院だったとお話ししましたが、民間の病院で診療科の数も多い「総合病院」です。今回受診した「PET-CTセンター」のほかにも「ガンマユニットセンター」など放射線治療に特化した施設を持っています。全国から患者さんが集まる、この分野ではけっこう有名な病院らしいです。幸いなことに今まではお世話になる機会が無かった(骨折を除く)のですが、自宅から歩いて10分ちょっとの場所にあります。
 
さて、この検査、非常に高額です。保険が適用されないと1回10万円ほどかかります(推定)。病院からもクドイほど念をおされましたが、キャンセル厳禁。キャンセル可能なのは前日のお昼までと言われていました。放射線性物質を含んだ高価な薬剤を使用するため、薬剤だけで約5万円だそうです。ドタキャンだと薬剤分の費用は払ってもらいますからねと。あと、検査時間も分単位で決まっているので、遅刻もダメですよと(^^;
 
保険が適用されると検査料は3万円ほどですが、ドタキャンすると薬剤分の実費が5万円かかるとヘンテコな状況になってしまいます。
検査内容よりも、予想外のアクシデントが起こって、遅刻したりはしないかと直前までドキドキでした。
 
(少し長くなりましたので、検査内容については次回に続きます。)
 

つづく…。