本日、２週間待った総合病院の「呼吸器内科」を受診しました。呼吸器内科の後は「眼科」も受診したので、たっぷり半日コースでした。
※眼科受診部分を追加しました。
呼吸器内科受診
「眼科」から朝イチの再診枠で予約をしてもらったので、混んでましたが順調に受診出来ました。
担当の医師はかなり若い方でしたが、前回とったCT画像など丁寧に説明してくれました。「何でも聞いてください」と、とても良い先生でした。
CT検査の所見では、やはり肺のリンパの腫れが見られ、サルコイドーシス患者特有の症状らしいです。およそ90%の患者に見られる典型的なモノということです。呼吸器の先生もほぼサルコイドーシスで間違い無いということでした。でも確定診断のためには、肺の組織を直接取って調べる必要があるそうです。
肺に内視鏡を入れて針を刺して組織を採取するか、肺洗浄と言って生理食塩水で肺を洗浄した液を分析する方法があるそうです。どちらも苦しそうですね(^^;
いずれにしても検査入院が必要だということで、後日日程を相談することになりました。また、その前にいくつかの追加検査もあります。
先生は「今日出来る検査はやっちゃいましょう」と、早速検査の予約を入れてくれました。
今日受けた検査は、造影剤を入れたCT検査と心臓のエコー検査でした。CTは前回も受けていますが、より詳細に確認するそうです。心臓の方は、こちらに所見があるとより危険なので念のため行うということでした。
あと必要な検査として「PET-CT」検査があるのですが、この病院にはその設備が無いので、別の病院で行うことになりました。コレは放射性物質を含んだ薬液を注射してCT撮影を行い、全身の状況を調べるモノです。
私の予定を確認してからその病院へ予約を取ってもらいました。
【以下追加です】
眼科再診
実際に治療を行っているのは眼科の方ですが、呼吸器内科の方で出された２つの検査（造影CTと心臓エコー）を終えると、ちょうど眼科の予約時間の11:00前になっていました。飛び込みの検査だったので待ち時間も不明で気をもみましたが、ほぼぴったりの時間に検査は終了...さすがです(^^)
今回も”散瞳検査”があり、眼球の断層写真と眼底写真を撮りました。先生の診察によると、「眼の方はだいぶきれいになっている。コントロールがうまくいっているね。」ということで、少し安心しました。ステロイド注射の効果が出ているようです。でも、「あと、１〜２回は注射が必要になるかも」と。また、あの「眼の注射」やるんですね(^^;
今後は...。
今回の受診で、だんだん病気の全貌がわかって来ました。漠然と感じていた不安感も少し薄れたような気がします。でも、必要な検査は残っているし、入院検査もあると言われています。診断が確定して今後の治療方針などが決まるのはもう少しかかりそうです。
まだまだ本番はこれからですが、ちゃんと向き合って行こうと思います。
つづく…。
