4年目の検査結果は...(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

聴神経腫瘍の摘出手術を受けてから来月で丸4年になります。
術後4年の検査に行って来ました。
 

一年前の3年目の検査の際に、先生から「残存腫瘍が若干大きくなっている」というようなニュアンスのコメントがあったので、情けないですが多少ショックを受けたことをブログに書いています。

「大きくなるようならガンマナイフ」と話されたところが、ことさら頭に残ってしまって、それからしばらくガンマナイフのことをあれこれ調べたりしました。
放射線治療で心配になるのは、ほとんどのケースで腫瘍がいったん増大すること。その後縮小する場合が大半だとされていますが、そうじゃない方の事例に気持ちが行ってしまうのは患者心理としてはやむを得ないですよね(^^;
 
せっかく落ち着いているのに、放射線を当てたことでリスクが増すのは勘弁してもらいたいところです。
 
そんなこんなで、今回の検査の日が近づくとだんだん不安な気持ちが高まって来ました。ちなみに今回の日程では、MRI検査の前に行う採血から検査まで1時間半ほどの間隔を空けなければいけないということで、主治医の診察が11:30、MRI検査が11:00、採血が9:30の設定となっていました。
 
いつものことながら、9時半の採血に間に合うように自宅を6時半に出発。在来線から新幹線に乗り換えて東京駅へ。それから地下鉄丸の内線で大学病院の最寄り駅「西新宿」へ着いたのが9時ちょっと前という行程です。
 
採血はとてもスムーズなので、9時半には余裕で終了です。
これから11時のMRI検査までずいぶん時間があります。
前回、MRIの受付で教えてもらった病院9階にあるテラスで、今回も遅い朝食をとりながら時間を潰すことにしました。テラスの奥のフロアにはコンビニがあって(以前は地下でしたね。入院中は大変お世話になりました。)、飲食物はここで何でも買えます。
 
規模は大きくないですが、植栽もあって入院患者の方が三々五々散歩している姿がありました。
そこそこの広さのあるテラス。天気の良い日は入院患者さんの散歩コースになっているようです。この階から上の10階以上が病棟ですね。
 
この界隈ではおなじみの東京モード学園の「コクーンタワー」がビルの隙間から見えますね。
 
さて、待つこと1時間半。MRIの撮影も時間通り終わりましたが、先生の診察予約時間11:30になっても一向に呼ばれる気配はありません。
いつものことですけど、主治医の患者さんは満員御礼状態です(^^;
待つことさらに2時間余り、午後1時半をまわる頃にようやく出番です。
とにかく待ちくたびれて、朝までのドキドキ感もいい加減薄れた頃、
画像を見ながら先生のコメントは...。
 
「98%は取ったのになぁ、ここにちょびっとあるんだよね」。
でも、「今回は合格です」と。
とりあえず、もう一年経過観察ということになりました(^^)

 

 

 

 

 

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