東京へ...検査通院当日のこと③(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

(前回のつづき)
この話、今回で最終にします(^^;
 
前回までにお話ししたように
東京駅までは人も少なく、
ホッとしていましたが、次の関門は地下鉄です。
 
さすがにだんだん遭遇する人の数が増えてきました。改札を入る人もそれなりにいます。
思わず息を止めたくなります。効果は無いと思いますが...(^^;
 
それでも地下鉄の車内は朝9時台としては
乗客はかなり少なかったです。
座席もひとりおきぐらいに座っているような感じでした。
目的の駅まで20分ほど。
出来るだけ他の人から離れ、
手もポケットに突っ込んで、
まわりに触れない様に気をつけます。
 
病院の直下にある最寄り駅では
若干乗降する人が多かったのですが、
いつもと比べれば雲泥の差だと思います。
到着すると、病院にいる患者さんも、
うんと少なく感じました。
 
 
受付も機械で済むので
人との接触は無く、
MRI検査も予約制のため
ただっ広い廊下の待合でも
待っている人は自分を含め2~3人でした。
 
検査を終えて、
脳神経外科の診察です。
K先生の診察は待ち時間がそれなりにあって
予約時間から1時間程度は余分にかかりました。
他の先生の診察を受ける患者さんより
ずっと多い感じでした。
 
やはり私と同じように、この機会を逃すと
だいぶ先になってしまうことを
危惧していたのかもしれません。
 
結果的には、
行き帰りの行程も、病院の中でも
あまり人と接触せずに済みましたが、
危ない橋を渡ったことには変わりありません(^^;
 
私の場合は、ぐずぐずと直前になってしまいましたが、
緊急事態宣言が出てしまった以上、
やはり病院と事前によく相談して決めるのが良いと思います。
 
さて、今回の検査結果ですが...。
先生が言うには
「大きな変化は見られない」
ということでした。
 
しかし、MRIの画像を見る限り
前回の1年前の時より
白く写る残った腫瘍の部分が
はっきりわかるような気がしました。
 
「大きくなるようなら放射線をかける」
とおっしゃるのは2度目ですが...。
 
残った腫瘍が消滅することは
無いのだなぁというのを
改めて思い知った瞬間でした。
一生これと付き合うのかと...(^^;
 
次の検査は1年後。
変化が無いことを祈るのみです。