東京へ...検査通院当日のこと②(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

(前回のつづき)
図らずも、緊急事態宣言が出される直前の東京へ行くことになってしまった訳です。
検査・診察の予約を変更してもらうという選択も当然あったので、本来ならその選択をすべきだと自分でも思いましたが...。
実は、前夜に実家の母親から「ヤメロ」という主旨の電話が来たりしていました。それでも行くといったらケンカに...(^^;
 
直前の予約変更は病院にも迷惑をかけるし、休暇も取ってしまっていたので、以下の理由を自分で自分に確認して決めました。
 
①通院は”不要不急”の用件では無いこと
②MRIの検査は実質1年振りで、その後の変化が心配だったこと
③検査の予約を変更した場合に(こんな事態なので)次にいつ可能なのかという不安があったこと
 
おそらく多くの人が検査・診察の予約日を変更することが予想されるので、その場合、1か月後とか近い日程での予約はムリだろうなとも思ったのです。
 
途中の行程や病院での待合でも、なるべく人に接触しないように細心の注意を払うことを自分に言い聞かせました。電車のつり革やエスカレーターの手すりに触れないとか、待合では人と対面しないように、できれば離れて座るとか...。
また、滞在時間を最短にすべく、
新幹線の予約もスマホで、間に合うならと発車時間の10分前にギリギリに取ったりしました。
綱渡り(^^;
行きに東京駅に着いて、東京駅から帰りの新幹線に乗るまでの間約4時間。
 
家に帰ると、うがいや手洗いは当然として、
すぐに着ていた服は上着も含めて全て洗濯し、シャワーを浴びて全身を洗いました。
「緊急事態宣言」が出されてのは家に帰って数時間後のことです。
 

(つづく)